母のタイムスリップ日記
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いつも通りに起床してもらう。 笑顔がみられない。 トイレ誘導してお腹をマッサージして「大」排出。 「お腹痛かったの?」と聞いてみた。 静かに頷く母。 昨夕 便秘薬を服用して貰った結果の排出だ。
薬を使うことで母のお腹が不快になることは承知している。 だから 出来る限り使わないようにと配慮している。 けれど 母の不快感と嘔吐など不快感とどちらが良いのかを考えてつどつど判断するようにしている。 今回は ショート利用の前で お腹に残っている量を考えて便秘薬をつかうことにした。
排泄の手当ては きっと施設職員より私の方が母が安心するだろうと感じている。
出るものが出たら 母に笑顔が戻ってきた。 やはりさっきの頷きは 腹痛があったという意思表示だったと判る。
朝食もいつも通りに食べる事ができ 水分補給も多めに摂取できた。
ショートの送迎バスが到着し笑顔を見せて車に乗り込んで行った。
それから支度をして講演会の会場へ向かう。 「平穏死のすすめ」の著作者の石飛幸三先生を迎えての講演会。 介護者の会の会員向けの企画なのだが「聴きたい」と言う方もいたので拡大して開く事にした。 母のショート先の相談員さんも参加くださった。 きけば そこの施設でも本を購入したとのことだった。
イロウを否定するための講演会ではない。 介護・看護の岐路に立った時 冷静に判断できるように…の勉強会とでも言ったらよいのかなぁ。
石飛先生ご自身も「本人と家族の意思は尊重していかなくてはならない」と話しておられた。 「する」「しない」という選択肢ではなく「どう生きていくか」を考えることが大事なのだろうと感じた。
他にも個別的な質問もあり それぞれが看取りの時期にどうすればよいかのヒントを拾って行かれたと思う。
会の行事もこれでひと段落ついてほっとした。 来年度はどうするか…ぼつぼつと考えなくては…。
そうそう 今更…という感じなのだが介護保険改正のこと。 在宅の人に向けて 24時間切れ目のないサービス提供とうたわれてた。 在宅介護にむけての24時間サービス提供事業所はこの地域にもあった。 が結局その事業所は24時間から撤退した。 利用する人がいなかったということだろうと感じていた。 それが今回また事業を再開するという。 「なぜ?」とずっと考えてみて ふっと気がついた。
在宅とは 個人の家とは限らないということだ。 高齢者住宅やケアハウス等に住んでいる高齢者もやはり在宅に違いないのだ。そこが対象者なら利用する人はいるなぁ。 特養等を増設しないが 高齢者住宅やケアハウスは増えていくだろう。
なんで今まで気が付かなかったのだろうなぁ。 母のことで既に体験済みだったのになぁ。 感度が鈍っているなぁ。
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