母のタイムスリップ日記
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友人は 木が好きだった。 治療を終えた後 近くの里山から始めて あちこち出かけた。 元気な頃は 登山にも出かけていたと聞いていた。 そこで 足ならし 呼吸ならしで自信をつけて 高尾山に行くという目標を立て出かけた。
子供達が学校に出かけている間にサッと行くというのが私達の時間の使い方だった。 時にズル休みしたお子を仲間に出かけることもあった。 友人は「ズルだけど内緒ね」と。 其の約束をまもりズルの子に 何故家にいるのかなんて聞く事もしなかった。
さて 高尾山も無理せずに「苦しかったら引きかえそうね」と約束して出かけた。1番緩やかなコースを選んでやすみやすみ 草花に目をとめながら登った。 彼女が 「大木から気力を貰う...」とじっと手をあてていた。 記憶ではたこ杉と思っていたが あの時既にたこ杉は保護されていた。
実は 今日高尾山に出かけた。 昨年の内に出かけたかったのだが 機会に恵まれずのびのびになってしまった。
娘から昨夜電話があり 高尾山に出かける事を決めた。 今日は 生憎気温がさがり強い北風が吹き「今日は行かない方がいいのかな」と気持ちが揺れた。 「準備できたよ。これから向うよ」と娘からの電話で 思い切りがついた。
山を登り始めるまでは 寒くて...。 冬そばキャンペーン中なので おそばでお腹を温めて上った。 薬王院まで行き ようやく念願を果たした。
考えれば 冬の高尾山は初めてのこと。 今日は風もあり空は真っ青。 海までみえるほどだった。
思ったより寒くなくて 見晴らしもよく「きっと友人のおかげだね」と娘と話した。
母のデイの帰りに間に合うように家に戻った。
何となく 疲れから身体を守るような日々を暮らしていたが 気分ががらりと変わった。疲れもない。 思い切って出かける機会を作ってくれた娘に感謝。
母がデイから戻り トイレ誘導 食事介助をし 就寝まで。 その後夫が帰ったので 母の見守りをお願いしてドラックストアまで出かけて介護用品を調達できた。 これでまた暫く 安心である。 娘も 遅い時間となったが 自分の住まいへと戻って行った。
週半ばから 母はショートステイ。 用事も入っているが 1月ならではのお楽しみもある。
母 今日も夜間に入ってからの尿量が多いなぁ。
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