母のタイムスリップ日記
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「町内の集会所に冷蔵庫が欲しい。購入貯金を始めるか若しくは現物を寄付してくれる人いないかなぁ…」そんな声を耳にした。
そこで ちょこっと仲介をして 大型冷蔵庫ゲット。 今年初春に亡くなった利用者さんの家を売却するとの事だったので残っている冷蔵庫を戴く事にしたのである。
今日 義弟さんが鍵を持って見えて 冷蔵庫を町内の若い男性の手を借りて集会所へ移動できた。
昼からは家族介護教室が予定されていて 参加者が少ない…と連絡が入っていたので仲間とふたりで出かけた。 車椅子介助の話と実践。 自走も試みた。 元気なのでわざわざ手を使って動かすよりも 足技で…。 でも実際 片側に麻痺等が起これば 動く方にも多少の影響も出るだろうからこんな具合には行かないだろう。 でも もし万が一私が車椅子を使うようになったら暴走族になりそうな気がした。
話と実践が済んで質問のコーナー。 ある方が「買い物に出かけた時買い物籠を車に乗せる時S字フックのような物を使うのでしょうか?」と質問なさった。 「車椅子は人の移動に使うものです。荷物を載せたらバランスを崩して危険ですからやめましょう」と言う答えだった。
そこで使っている者として…と告げて。 「車椅子に荷物を積む事は良くないと承知しているけれど 実際にはそうも言っていられないのです。私は…」と実際使う様子を伝えた。 それでも 少し体裁よい答え方をした。
帰り道 介護仲間とそういったってね 車椅子で買い物に出るよね。私はハンドルに持つ所を片方かけて後は自分の手でやるわ」と。 「そうそう 実際はそうしているよ」と結局は同じ方法のふたりだった。 薦める事はしないけれど…でも実際はこういうやり方なんだ。 車椅子を作る業者さん 工夫してくださいな。 その時に ベビーバギーのようにたたみ方の工夫とかもあればいいし…。 療法士さんの表に出せない声としては「バギーだと当たり前のようにベルトが付いて 車椅子だとベルトは拘束になるってねぇ…」と言う声もあった。 母には ベルトは使っていないのだが…。
少し前 夫と海外のバリアフリーについて話した事がある。 もう30数年前 海外に行った時の話をしてくれた。 海外では段差を直すなんてなくて 障害者の人が階段の前に来ただけでスッと人が集まってきて当たり前のように車椅子を持ち上げて上まで行くんだよ。小さい頃から障害者の受け容れを学んでいるからできる事だよね」と言っていた。
今日も帰り道 車椅子を介助するご婦人がバスに乗った。 運転手さんは 車からブリッジを引き出してくれていた。 私は まだその勇気がない。 「迷惑をかけるんではないかと躊躇している。 でも本当は バスの移動も何れチャレンジしたいと思っているのだ。
買い物をして家に戻ったのは陽暮れ時となってしまった。 明日母は ショートステイから戻る。 締め切りのある作業は綱渡りで済ませたが 先取りの作業は出来ていない。また 綱渡りの作業が続きそうだ。
そうそう 9時過ぎにテレビを見ていた夫から呼ばれた。 行って見るとNHKで認知症の治療と予防の番組だった。
14.5年前に アルツハイマーはどうも成人病と重なるようだとの話は 医療関係者から聞いた事があった。 其の話が今日のテレビでも話されていた。
また治療薬に関しても10年位前に 精神科医が治すという治療薬が治験に入っているので近々に開発されてくるでしょうと言う話をしていた。 その後「後一歩で駄目になったようです」と精神科医は教えてくれたのだった。 今日も この治験で駄目になるものが多いと今日も言っていた。 後1歩が難関なんだなぁ。
60歳代で認知症になる人は 40歳代から脳に変化が見られるのでそこから予防して行けば良いと言っていたなぁ。 でも 脳の画像診断だって誤る事があるのに 其の始まりを診断できる医師はざらに居る訳ではないだろうと思うのだが…。
台風は去っていったが 今日も雨降り。 明日もお天気が良くないと言う。 洗濯物が乾かないまま 室内に…ため息が出る。
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