母のタイムスリップ日記
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2010年07月31日(土) 電動車椅子で…♪


午前中会議があり 母同伴で出席しようと準備したが遅れてしまった。
会場のドアを少し開くと皆さんシーンとして会議進行中。
ドアが開いたことすら気が付かない様子だった。

2度ほどドアを開けてみたが 母を連れて参加するのに遅れている事に気が引けてしまった。 それで そうっと退散。

帰路は下り坂。
大きな公園もあるので 木陰を選んでゆっくりと車椅子を押して歩いた。
木陰は 風が吹くととても涼しい。
木陰で母に水分補給。

お孫さんを連れた方が「熱中症というけれど 木陰は涼しいしね。毎日こうやって散歩しているけれど熱中症なんてならないよ」と話しかけられた。
きっと公園の近くにお住まいなのだろう。

確かに母を連れて出るには良い所で 母がまだ歩ける頃はここまでよく出てきていたし 利用しているデイでも連れてきてくれていた。

でも 車椅子を押してここまでくるには 結構な距離である。
下り坂でも汗が流れ出て止まらなかった。
風に当たればひんやりとして気持ちがいいのだけれど でもね 人に出会ったらちと困るって感じなのである。

歩ける頃は近道でやすみやすみだったけれど 車椅子では正規の道しか利用できないのが難点。

木陰でひと休みして茂った枝を見上げる母の表情がとても穏やか。
「気持ちいいわね」と言うと頷いていた。

家に着いて汗の止まらない私。
でも母は 汗をかいていない。身体は熱い。
こういう状態で熱中症になるのだろう。
家に入って エアコンを入れ 扇風機の風を強くして冷たい飲み物を飲んで貰った。
氷で手を冷やして 母のくびの後ろとかに手を当てた。
「つみたい」(つめたい)と半分迷惑半分気持ち良いという感触だった。

落ち着いてから昼食。
食べている時は 笑顔だったが食べ終えたら少し不機嫌。
トイレ誘導し「大」「小」排出。
それから 入浴してもらった。
湯船に半分お湯を張って半身浴。

最初は不安そうだったが シャワーで流す頃にはとても気持ち良さそうな顔になった。
こういう表情をみると 夏の入浴は大変だけれど此方までよい気分となるのである。

電動車椅子のおかげで移動中 立ち往生はなかった。
でも人間なんて欲張りで スイッチを押せば進んでくれる…押す力の不要な車椅子だったらなぁなんて思ってしまう。

例えば耕運機みたいに…モーターで…。
スピードはあまり必要しない…。
子供のおもちゃにあるじゃないバイク型のものが…。
ボタンを押せばいいやつが…。あの程度で良いのだけれどなぁ。
願えば叶うかと思って…♪

おやつは バナナとみかんとジュースとぷりん。
夕食もしっかり食べた。
今日のお汁はモズクのお汁にしてみた。
それでもちょっと不安なので更にとろろをすりおろして入れた。
きゅうりの酢の物にもモズクを少し入れた。
最近 煮魚にカレイや金目鯛を使う事が多い。
これが充分配慮したつもりでも時折骨が混じる事がありひやりとする。
今日も噛んでて骨を舌で押し出したので気が付き助かった。

夜は 足の屈伸 足首の回旋 膝の上げ下ろし 椅子からの立位 肩の上げ下ろし等を試みた。焼け石に水の感は強いのだが…少しの抵抗である。筋肉の落ちた足を見ていると母は頑張っているなぁとつくずく感じる。
「頑張ったね」というと必ず頷く。
「本当にわかっているの?わたしの頑張り」と言われているような視線を感じる時がある。

ついさっき 携帯を見たら着信表示があった。
3件ほど。全く気が付かなかった。

うち2件は弟から。後1件は 夫から。
弟からは ひょっとしておめでたい電話かもしれない。
実は 8月には 母ようやく曾婆さんになる予定なのである。
気付いたのが11時半だから 電話するわけにも行かないし…。
明日になったら 確認だわ♪
夫は 家電に再度かけてきており 帰りが1日延長との知らせだったので 判っている事だが…。

他にも別の携帯に同じ人から2回着信があったのである。
母の対処をしていると携帯音に気付かない事が多くて困るなぁ。


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