母のタイムスリップ日記
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2010年05月12日(水) 一歩が踏み出せない時


今日も肌寒い1日となった。
洗濯物を 外に干したけれど 雨が降り出したので慌てて室内へ取り込んだ。
ところが 朝 傘を広げて干していた事をすっかり忘れて びしょぬれになった。幸い 午後 日差しが戻って乾いたから助かったのだけれど...。
傘を干している事を忘れていた事が どうにも締まらない話である。

暖房を入れておかないと母は寒そう。
もう 連休過ぎたのに暖房器具片付けできない。

お休みの日はトイレ誘導と食事に明け暮れる。
様子を見ながらの誘導である。
この所 トイレの時間がずれてきている。
着ている物や気温の影響もあるのだろう。
デイに持たせているパンツやパットも使い切ってしまって 濡れた状態で帰宅する事もある。時にズボンにまで沁み込んでいたり...。
新陳代謝が良いと思えばいいのだよね。
ただ本人は少しつらい事だろう。

夕食後のトイレ誘導を終えて廊下に出ようと介助している時に母の足がパタッと止まった。
一呼吸置いて「足上げてね」と再度前に少し引いても足が出ない。
数回繰り返している時 つらそうな表情だったのでちょっと持ち上げて廊下に出そうと思った瞬間「わがらね」(わからない)と母。
それから数秒後膝を高く上げて1歩踏み出せた。
言われていることが理解できなかったのだろう。
でも そういってから理解できて膝を上げたように感じた。

其の儘母の部屋まで歩けたのだが 椅子に座らせたら「誰だ?」とまじまじ私を見つめた。数秒後には にっこりしたけれど...。

母の頭の中は いつも同じ状態ではなく 時折 聞こえた言葉を受け止め動き出すことが出来なくなるようだ。
一歩が踏み出せない状態は 以前からあったのだが 足が痛いのかも知れないし排泄と関連しているかもと思っていた。
事実 そういうこともある。
でも一歩を踏み出せないのは その時々で理由が異なるのだろう。

今日は 言葉を発したので理由が見えた。
行動を補足できる言葉を出してくれると介護するものとしてはありがたい。


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