母のタイムスリップ日記
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2010年02月24日(水) デイのない日


起床時は いまひとつはっきりしない母。
トイレ誘導時の足取りも引きずる感じ。
時として膝を曲げてしまい 母を持ち上げることになる。
「ねぇ それじゃちょいと辛いから 足下ろしてよ」と母の耳元で囁いてみた。
すっと足を下ろし2.3歩 でもまた膝を曲げてしまい 母を持ち上げる。
「重たいよぉ」とまた囁く また足を下ろす。

母にお願いをする時はいつもこんな感じである。
膝を曲げるという事は おそらく出掛かっているときである。
「ごめんね。歩くのが大変なのに 直ぐにトイレに連れて行けなかったのが悪いのだから 〇ちゃん悪くないからね」と耳元で囁く。
そうでないと母は泣き出してしまうから。

時には「我慢我慢 あとちょっと我慢できる?」といったりもする。

無事にトイレを済ませてから着替え。
この辺りから 母はニコニコ笑顔。
そうなのだ不安が消えればご機嫌になる。

食後 トイレ誘導。「大」「小」排出。
笑顔が多い時は「大」のサインでもあるのだ。時に空振りもあるけれど。

その後やけどの手当て。
やけどの部分は乾いて来ているのでホッとする。
ただ やけどを負った足は 濡れないようにしているので 水虫悪化。
だから 足の指の間を清浄して薬を塗布。

今日も良くしゃべった。
意味のある言葉も意味が掴み切れない言葉も…。
今日も デイで作った桃の花をあしらった吊るしをみて「あら」と喜んでた。

母のために ぬいぐるみが幾つもあるが最近興味を示す事が激減していた。
が ひょっとしたら…と思って 手のひらに乗るぬいぐるみをテーブルに並べてみた。するとまじまじと見つめて手に取って暫く遊んでいた。
その後テーブルをとんとんとたたき出し トイレに誘導するが空振り。
戻ればまたテーブルをとんとん。
そこで 手の平に収まる鈴のような物を持たせてみた。
一瞬 手を引っ込めたがそのうち 自分で握ってコンコン叩いてた。
からりん♪と音がすると「あはは」と笑う。
何がどうなっているという所まで理解できていないかもしれないが 叩く動作で笑いを引き出せるならそれも良いだろう。

洗濯物を干す時は ちょっと悪いけれど一時拘束。
傾いて椅子から落下しないようにテーブルに斜めに座って貰って左側をガードする。右側は 椅子の背でガードする。
家の中では 袖のない椅子と袖のある椅子を使い分けている。
5分も離れないのだけれど…。
1人になると母は寂しがり 切ない顔になるので…。
離れる時は「ちょっと待ってね」といって母の了解を得て離れる。

食事作りは 母に背を向けるが…同じ部屋なので。
デイのない一日はこんな風である。

今日は 水分をフレーバーティーにしてみた。
喜んで飲んでくれた。
昼を挟んで飲んでもらったのだけれど これが夜の睡眠に大きく影響。
眠そうにしているので ベッドに入ってもらうけれど 直ぐに眼を覚ます。
1時間半近く ベッドで目覚めていた。
テレビをつけたまま離れたら テレビを見て笑っていた。

お茶は 時間と量に気をつけないと…。
判っているのだけれど ついついである。
母の興奮を招くのは お茶だけではない。チョコレートなども影響がある。
だから かなり注意深くなる。
でも食べたり飲んだりは 楽しみでもあるので 此方が受け止める覚悟をしてから 食べさせるようにしている。

病気になる前の母にそういう傾向があったようなことないのだが 年を重ねるに従って出てきたような気がしている。
病気との関連あるのかなぁ。


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