母のタイムスリップ日記
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朝は雨も無かったが 西の空には真っ黒な雨雲。 天気予報当たるよね。 だから 今日は自転車を諦めた。
施設に着くとソファーで深く居眠り中の母。 起こしても起こしても目覚めない。 足を撫でたり 上げたり。 手を撫でたり 上げたり。 顔や頭を撫でたり...。 ようやく ちょっと目を開けた。 そこで「立つよ」と声を掛けて 腰に両手をかけて膝を突き合わせて前によいこらしょっと引っ張る。 立ち上がり成功。それから腰に手をかけ足底が着地しているか確かめて1歩前に。また1歩。 そのうちに歩き出した。 安定しない歩き方は かかとが床についていない。 少し体重を後ろにずらして また1歩。 母に不安を感じさせる支え方は禁物。 それだけで歩く気力を失う。そりゃ不安だものね。
職員が「二人で介助しています。次のケアマネとの面談は...」と言うくらいだから職員は かなり負担に感じているのだなと思う。 見ていても 最近必ず二人で介助しているのだから言われなくとも判っている事であるけれど...。 私が1人で介助している時だって「だいじょうぶですかぁ」って言うくらいだものね。
でも 1人で危険と感じた事は 今の所ない。 此方が油断した時に危うさを感じる時もあるが 回数で言えばそう多くないし 過去の時の方が ずっと危うさを感じた事があるのだ。 いろいろあるけれど 言っても始まらない。黙するのみ。
下降していることは間違いないのだし…。
トイレ誘導して「大」「小」排出。 その後 椅子に座ってもらって整髪。
気が付けば食事が始まっていた。 ホールに移動して食事開始。 10分ほどして 暖房で眠そうな眼になってきた。 食事の場を居室に移して食べて貰う。 白菜の漬物は外させてもらったが 後は完食。 今日は 1時間半掛かってしまった。 が 居室に移動してからは居眠りはないかった。 施設の食事+ヨーグルト。 拒否もなかった。硬さの違う食材を一緒に口の中に入って噎せた。 だから1回の量を減らして確実に飲み込むまで ゆっくり待ったから遅くなったのだ。
食後 訪問介護が入った。「小」排出。 それから 今朝弟から送られてきた柿を食べて貰う。 これが美味しいと見えて大きくカットされていても口を大きくあける。 いつもいつもこの感覚に驚くばかりである。
それから水分補給でジュースを飲んで貰った。 そのご 室内歩行を行う。 踏ん張って歩いてくれた。
少し眠そうなので 今日は早目に引き上げることにした。
帰り道 雨が降り出す。 家に戻ったら 近所の方からのお便りがあった。 ご主人が認知症と診断されたばかり。 今度は奥様が 癌で手術ということで ある事を依頼する便りだった。 どんなにか心細い事だろう。奥様もご主人様も...。
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