母のタイムスリップ日記
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2009年09月20日(日) 笑顔が光る日


スコーンと抜けるような青空が広がった。
母を連れ出して 何処かに出かけたい気分。
あくまでも気分だけ。
生憎の連休。
連れて出たい所は 何処も混んでいるだろう。

施設に着くと母はソファーに座ってぼんやりとしていた。
眠る寸前。
暫く 話しかけて 顔を擦ったりした。
時間を計った事がないが おそらく5分近く。
そうしていると目が覚めてくる。
それから立位介助して トイレ誘導。「大」「小」排出。
椅子に座って 整髪。

ホールに移動すると昼食だった。
日曜日にデイに出る方が 体調が悪くお休み。
だから 母のフロアはフルメンバーだった。

母は相変わらずのんびりペースでお食事。
ご飯と刻みアナゴの炒め物と茄子の味噌炒めと桃の缶詰。わかめスープ。
最近は お膳のものをひとつひとつ口の中に含んで舌で潰してみる事にしている。炒めたアナゴは舌では解せなくて 噛めないだろうと思った。
ご飯も普通なので家から運んだ全粥に切り替えた。
米4分の1合を全粥にしたものだ。
それに 雲丹とモズクの酢の物をプラスした。

アナゴは半量ほど 箸で小さくして食べてもらった。
1時間半で何とか食べ終えた。
食事中の母は機嫌が良くて よく笑っていた。
モズクは 確実に味の変化を感じるように思う。
今日は よく噛んで食べていた。
朝はどうだったか判らないが 衣類に食べ零しが見られたので介助しにくかったのかもしれない。

食事の後半には 恒例ののど自慢の視聴。
「鐘 幾つ?」
「ふたつ」「みっつ」「いっぱい」等よく皆さん当たる。
こいつは 伴奏より早いから1つかな?」なんて賑やかである。

食後 居室に戻って アナゴの代わりの蛋白源にお豆腐。後は 水分補給とフルーツ。ここまで摂取できればいいだろうと思う。

最近 母に伝えている。
「〇ちゃんの代わりに私が食べる事は出来ない。自分で頑張らないとね」と。「自分を守るために食べようね」と。
どの程度伝わっているか不明だけれど じっと顔を見つめて頷く母。
噛みだすきっかけにはなっているように感じる。

その後爪きりを始めた。
途中 訪問介護に職員が見えて トイレ誘導。
手足の爪を切った。

口腔ケアを済ませて 殺菌作用のある アロマ ティートリーで顔と手を拭く。母はニコッと笑顔を見せてくれた。

爪きり後 職員が掃除機を掛けてくれた。
ホールのソファーに移動して貰って そうっと施設を後にした。

帰りの道も スカッと秋晴れで気持ちよかった。
気分的には 其のままサイクリングにでも行こうかと思えるほど。
でも今日も 昼食抜いているので お腹ぺこぺこ。
えいこらえいこら 家に戻った。


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