母のタイムスリップ日記
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2009年07月24日(金) 読めなかった !!


雨降り。
梅雨明けしたけれど まるで梅雨。
乾かぬ洗濯物を見て 早々に洗濯を諦めて月末の作業を進めた。
まだ滞っている作業もあり週末には仕上げなければならない。
まだまっさらな状態。やる気も湧かないが焦りもない。
困った症状である。

迷った末に残っているご飯でおにぎりを作って 母の所に出向いた。
母は今日もソファーで眠っていたけれど 話しかけて笑いかけていたら 吊られて母も笑い出す。
無表情な顔が動き出し 安堵感に浸る。

「いい 自分で立ち上がらないとねぇ」と伝えて母の肩を抱きちょこっと前傾姿勢にすると力を出して腰を上げていると判った。
「偉いね。誰にでも出来る事じゃないわ」と褒めると頷いていた。
母にも頑張っているという意識があるんだろうな。
この気力に 介護に立ち会う気力を貰っているのだ。

母も私も あちこちガタが来ているのは間違いないが 言ってみても始まらないのだ。現状を受け容れて接するのみ。

歩き始めは バランスが悪かったが 介助で歩行可能。
トイレ誘導して 「小」とちょこっと「大」
ポットのお湯を水で温度調整をして綺麗にした。
腰周りも綺麗に拭いて クリームを塗布。

居室の椅子に座ってもらって 凍らせたジュースの溶けたものを飲んで貰って飲み込み具合をチェック。飲み込みも噎せはなくて 割合順調。

「お食事ですよ」の職員の声にホールに移動。
今日は おじやだった。副菜は鶏肉のボイルしたものにホワイトソースがのっていた。それとキャベツのサラダとお茶。こぶの佃煮。

お肉を先に運ぶと口を空けてくれた。
でも噛む力が弱い。だから飲み込めない。
今日は 喉を詰まらせる可能性があるので注意が必要。

本来おじやは食べやすい筈だが おじやに限って口をあけないし噛まないし。
ゼリーや煮豆も登場させたが それだけはOK。
30分経過しても…変化は見られなかった。

すすみ具合から今日は 時間内に食べきれないと感じた。
そこで1時間ちょっとで切り上げた。「朝のパンが残っているからどうかしら」職員の方が出してくれたが 進み具合はよくない。

下膳して居室に入った。
二人になって 母にあれこれ聞いてみた。
その1つが「お腹空いている?」すると母は深く頷いた。
「じゃね ちょっと買い物に行ってくるから待っていて」というと返事をしない。
「一緒に行きたいの?」というと頷く。
仕方がないので 車椅子に乗せてコンビニまででかけた。

買い物を済ませて居室に戻った時「あ・り・が・と・う」とはっきり言った。
それから 順繰りに食べ物を運んだ。
夕方に影響しないように そして不足分を満たせるように…。

食べ終わる頃に 母が幾度か立ち上がろうとした。
トイレのアクションと思って誘導したら 既に臭っていた。
その時初めて 昼食の進まなかった訳を思い知った。
お腹 おかしかったんだね。

1時間近くトイレで手当て。
もう大丈夫そうだったので 居室で休息し それからホールに移動した。
テレビもみて 新聞も手に取ってみていた。

夕刻近くなったので そうっと施設を後にした。


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