母のタイムスリップ日記
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お弁当を作って母の所に出かけた。 母はソファーでzzzz。 名前を何回か呼んでいたら入所者の方が見えて話しかけた。 確か「たいへんね」だったと思う。 すると母は顔をあげて 私を見てまた頭を下げて目を閉じた。
職員が「今朝 緩めに中等量ありました」と言われた。 「立つよ」と両手で介助。ちょっぴり情けない顔。 腰も重そうなので 肩を抱いて母の力を引き出しながら立位。 「頑張ったね」と言ったら頷いていた。
姿勢を直して居室に歩く。 其のままトイレ誘導。「小」「大」結構な量だった。 お腹に薄荷油を少し塗ってあげた。 それから椅子に座ってもらって休息。 その間にお掃除と後始末。
その後 デイサービスのお便りをチェックした。 「デイは楽しい?」と聞くと反応がない。 「判らない?」と聞くと頷いた。 今日の母は 聞かれていること言われていることが理解できないという反応が多かった。 少し前なら 不安そうな表情をしたものだが…今はあまり表情を変えない。 後になって気がついたが 母は不安だったのだ。 ギュッと抱きしめるとウオンウオンと涙を零していた。 今日が 泣く事でしか表現できなかったかもしれない。 こちらも少し込み上げるものがあった。
昼食が始まった。 今日は ゼリー寄せを作ってきたので食べて貰った。 施設の食事外では 冷たいゼリーも加えた。 これ等を全部食べ終えた。 噛むのだけれど 母のこれまでのようにしっかり噛まずに飲み込んでしまっている。喉を通過する時にウッとつまらせ目がウルウル。 だんだん慣れてくるとちゃんと噛めるようになるのだが それでも母にしては噛みが足らないと感じた。 冷たいゼリーは 刺激を与えるようで ゼリーの後は良く噛む。
1時間強の時間がかかった。 途中母は腰を浮かせた。「若しかして…」と思ったらトイレに誘導したらパットが濡れていた。 でも我慢していたのだ。我慢する事と食べる事とふたつの課題を持って食事するってしんどかっただろうな。
食後口腔ケア。 ちょこっと畳に横になって貰って 体位を変えてみたりうつぶせになってもらったりした。母はちょっと辛かったと思う。 でも 機能維持のため 仕方ないんだよね。
昨日も介護者の仲間と話したが できないと放置する事とできないことを無理強いしない事とは意味合いが違うよねと言う話題となった。難しい判断だけれど 大事な事だと思う。
その後 ホールでは七夕祭り。 とはいっても デイに出かけている方も多い。 職員の作ってくれた三色ゼリーをおやつにみんなで食べた。 記念写真を撮っておしまい。 月に一度の訪問介護シフトが外される日。 なぜ こういう日ができるのかは判らないのだが…。 ただ 食事風景はゆったりモードだったかな?
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