母のタイムスリップ日記
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2009年06月30日(火) しみじみと…


午前中 いつもより早目に母の所に出かけた。
母は 居眠りもなくソファーに座っていた。
視線があうと笑顔をくれた。
久しぶりに笑顔に迎えられた。

立位介助は 両手では無理で肩を抱いて 母の力を借りながらとなった。爪立ちして後ろ体重なので不安定この上ない。
足裏が床にぴったりつくように「よいこらしょ」と持ち上げて…。
ゆっくり居室に入った。
其のまま トイレへ。「大」「小」排出。
顔つきもしっかりしていて 笑顔が絶えない。
冗談も通じた。

その後居室の椅子に座ってもらっている間にトイレの片付け。
それから ホールへ移動。
皆さん揃っているが配膳が未だだったので♪皆さんのお好きなものはなあに。りんごとバナナのどちらでしょう♪と唄ったら「りんご」と全員一致。それから品を替えながら 唄って答えて貰った。
饅頭とケーキのところで ある方が「和風の方」と答えてくれた。。
ふたつの食べ物のイメージをして 自分の好きなものを答えてくれるのだからみんな一生懸命だと思う。
「和風の方」という答え方も考えた末だとわかる。
母はその傍らで言葉で返すことはできないが ゆっくり質問すると頷いたり首を振ったりして答えてくれた。

そのうちに配膳されて昼食開始。
母も順調に食べる事ができた。
時間は掛かったけれど…でも完食。

その後 口腔ケア。回転歯ブラシで歯磨き すすぐまで順調にできた。トイレ誘導して「小」

それから ちょこっとバナナと小さなお饅頭を運んであげた。
入れ歯は外していたが 歯茎で噛んで食べた。
甘いものが入った時の表情が食事を運ぶ時と全く違う嬉しそうな顔になる。

入浴の日なので 着替えを準備して脱衣室まで誘導。
職員に託して ドラックストアにトットコ走った。
居室のティッシュの補充。
入浴は30分程度。

トイレ介助や入浴介助は 私の介助時間のほぼ半分。
私が手厚すぎるのかな?要領が悪いのかな?

入浴介助の職員は当然ながら汗だく。
冬だってそうなのなのだから今なら余計だろう。

「髪の毛はこちらで乾かし 水分補給もします」と伝えた。
訪問介護の形態になってから 意識して入浴介助に入らないようにしていたが…。やはり手出ししてしまった。
本当は 入浴介助だってこちらがやりたいのであるが忍の一字。

ゼリー2種と水を200ccほどが水分補充。
汗も引いたので ゆっくりとホールに移動。
そうっと施設を後にした。

今日は 内々で記念すべき日。
住宅ローンの返済の振込みが今回で終了。
「お父さんに感謝」と娘にメールした。
夕食を摂っている時 ピンポンと娘が来た。
花束とピエールエルメのゼリーとケーキを持って。
思いがけない訪問に驚いてしまった。

夫はほろ酔いで帰宅し 感謝の言葉に照れて「皆さんの頑張りのおかげです」と。

娘は 終電少し前に自分の住まいに帰っていった。
ローンを組んだ頃 バブルはしぼみ始めていたが 経済がここまで低迷するとは思っていなかった。
だから 返済途中にはピンチも起きた。
良くぞ事故らないできたなとしみじみ。


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