母のタイムスリップ日記
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2009年06月09日(火)  えがお 笑顔!


今週で母の薬が切れてしまうので通院することに決めた。
午後は母の入浴日になっているので 午前中の診察にしようと思った。午前のトイレ介助と昼食介助はお休みにして頂く。

施設の冷蔵庫にとろろが切れてしまっているので 朝 オクラを茹でて刻み。長いもを摩り下ろして小分けにしてパックに詰めた。
母の咀嚼する力を落としたくないので 1回に使うとろろの量を減らして詰めた。

出かける前に 木曜日に夕食介助してくれている事業所に電話して「介助が負担になっていないかと」と聞いてみた。
すると「ボランティアさん 母の事が好きになって 行くのが楽しみといってましたよ」と保健士さんが伝えてくれた。
その方は 代理で見えたのだけれど…ずっと介助を続けてくださっているのだった。話を伺い嬉しくなった。

施設に着くと母はソファーに座って満面の笑みを浮かべていた。
いつも寝入っているので すっごく嬉しくなった。
ご機嫌の母をトイレに誘導し「大」「小」排出。
それから着替えて貰った。
その間中 ニコニコなにやら愉快そうに話していた。
施設から車椅子をお借りして 外出用の荷物を持って外に出た。
いつもなら 寝入ってしまう時間帯なのだが 母の視線はあちこち動いて楽しそう。
強い日差しもなく 優しい風が吹いてお散歩には絶好の日。
一応 長い時間歩くので日焼け止めを塗って出たのだが 車椅子を押す身で汗がたらたら。ハンカチで汗を拭いてから「しまった!」と焦ったが…仕方ない。
途中「歩く?」と聞くとじっと見つめてから深く頷いたので 二人で車椅子を押して歩いた。腰も軽いし足も快調。
とはいっても 疲れてしまうと入浴に差し支えるので1キロ弱で車椅子に座って貰った。
行きの道は上り坂が多い。30分ちょっとで診療所に着いた。
車椅子を降りて 待合室のソファーで待った。
程なく母の名を呼ぶ声が…。
すると母は両手を付いて立ち上がろうとした。
「先生 母 立とうとしていますよ」と伝えると 再度母の名前を呼んでくれた。やっぱり両手を付いて立ち上がろうとした。
自分の名前を呼んでくれて そこへ行かなければならないって理解できているんだと知って嬉しかった。
医師も母の所に来て 手を差し伸べ診察室に誘導して下さった。
「今日は いいねぇ」と医師。
この所血圧がかなり高くて 幾度も計りなおしていたのだ。
この所の母の変化を伝えて 記録していただく。

診療所を出てトイレに立ち寄り「小」を排出。
それからトットコトットコ。
途中でチェーン店のうどんやさんに入った。
おすし屋さんに入ろうとしたら階段で断念。
何を食べるか迷いに迷って 海鮮寿司定食と麦とろと天麩羅そばを頼んだ。うぇ〜と思われるかな?
母が食べるのはお刺身と煮物と麦とろ飯。天麩羅ちょこっと。
私は おそばと天麩羅と寿司飯。
母にはデザートにアロエゼリー。
母はニコニコ笑顔。食べ物が入るたびに「うふふふ」と笑う。
食事の間中笑顔が絶えなかった。途中 お店の中をぐるりと見上げては「うふふふ」と笑う。
少し離れたテーブルに着いているご夫婦が 母の動作と笑顔を見てつられて笑っていらした。
外食は 結構気を使うものだが 今日は気が楽だった。
「美味しかったね」というと深く頷いて「うふふふ」と母。

それから また車椅子に乗ったり下りたりしながら施設に戻った。
入浴の始まる10分前。
読みより10分ほど遅れた。母に歩いて貰ったのが響いている。

トイレ誘導し「小」排出後 浴室に両手引きで移動。
母の衣類は職員が揃えていてくださった。
入浴は職員にお任せして そうっと家に戻った。

車椅子での往復は 35分×2だけれど タクシー移動の時より楽に思える。乗り降りの介助で母にも運転手さんにも気を使ってしまうからだろうと思う。
施設にいても やっぱり何処かで遠慮がある。
自分の利用者さん訪問でも 利用者さんはそういう遠慮を持って依頼してくださっている事を改めて感じた。

家に戻って心地よい疲労感を感じながら珈琲ブレイク。


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