母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2009年05月22日(金) やればできる?


夫は早朝 仕事でお泊り出張。
送り出して 家の北側の草取り。

昼食に間に合うように母の所に出向いた。
食事前だったので トイレ誘導。
お見事「大」「小」

その後 昼食介助。
家を出る前に弟から蕨が届いた。
昼食に出していただく。
口に運んであげると思わずにっこり。
本当に不思議。
他のものがまずいと言うわけではないのだが 季節のものや好みのものが入るとストレートに表情が変わる。
今日は 60分で完食。
蕨の分だけ余計だったのだけれど…それでも残さず食べた。

食後 トイレ誘導。「小」
ちょっと離れた洗面台で作業をして戻ったら「いぐは」(行くよ)。
きっと家に行くという意味だ。
「どさ?」と聞いたら 返事に困っていた。

その後 職員のトイレ介助プラス歩行介助。
それが済んでから 久々にお散歩に出た。

出る前に幾度も聞いたが 反応はイマイチ。
歩きたくないのか・歩くのが不安なのかと思った。
それでも 日々腰が重たくなって来ているように思えて…。
ちょっと無理してもらおうとだめもとで出てみた。

外に出た時は 「やっぱり無理かな」と思ったけれど 暫くして「歩ける」と聞いたら頷いてくれた。
何でも首を縦に振るので もう1歩踏み込んで「やめようか?」と聞いてみた。するとしっかり首を横に振った。

無理と思いつつ 公園の草むらにも踏み込んだ。
草丈が20センチほどで歩き難いのだが 母はしっかり踏み込んでいた。

桜の木の下で休息。
ゼリー状の飲み物をストローで飲んで貰った。
吸えるのかと思ったが 自分のペースでゆっくり吸ってくれた。
「できるねぇ。偉いね」と言っていたら「偉いなんてぇ〜」と泣き出してしまった。褒められる事は殆どないから …。
「泣かないでよ。あのねもう93歳なんだよ。それだけでも凄いのに 歩けて ストローも使えるなんてワンダフル。偉いのよ。ありがとう♪」と偉いことの補足をした。
母は妙に納得していた。

戻る道も立ち止まってしまったらどうしようと不安がいっぱいだったのだが 途中ベンチで休息して戻れた。
足腰がピンシャンした。
「駄目かもしれない」とめげるのは 私の悪い癖かも。
頑張り屋で楽しみを見つけられる母に今日も支えて貰った。

夕食前には戻ってきた。
それから エイコラと菜園に出た。
手抜きの作業ぶりに 介護仲間が痺れを切らせて手入れしてくれていた。
草取りをして 天地返しをして…。
気が付けば 日の落ちる寸前。

家族のために食事を作らなくて良いとなると どうにか出来る作業だ。今日は ちょこっと名誉挽回。


はな |MAILHomePage

My追加