母のタイムスリップ日記
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生協の荷受をして 母の所に向かった。 今日も居眠りせずにソファーに座っていた。 私を見つけて「やぁ〜」という視線を送ってきた。 久しぶりの表情だった。 にこやかで なにやらおしゃべりも多い。 険しい感じのおしゃべりではない。
「立つよ」と言葉をかけたら深く頷いた。 でも立位の意志はあっても 腰が重かった。 立位した時は左傾斜が強かったが もう一度着地する足を立て直したら 歩行も可能だった。 トイレ誘導して「大」を排出。 トイレにいる間中もわはは おほほよく笑っていた。 時に冗談ぽい反応を返す時もあった。 ちと笑いすぎで 気にはなったが涙を零すより良いかと思い直した。
昼食もよく口を動かして噛んでいた。 今日は 長いもやオクラなしでも充分食べられた。 ご飯はやや少なめだが それでも私たちが食べる一膳分はあった。 それを1時間弱で食べきった。 久しぶりの快挙だった。
気温が下がった今日は母の手足は冷たかった。 そこで厚手のブラウスを一枚羽織って貰った。 食事中もあはは おほほとよく笑っていた。
食後 居室に戻ってトイレ誘導「小」を排出。 その後口腔ケアをして 持参した飲み物を飲んで貰った。 最近は 噎せることもあるので時折 とろみ剤を入れて調整する事もある。ドロッというよりもサラッに近いとろみである。 食事の汁物には とろみ剤はまだ使っていない。 まだ 大丈夫。
暫く居室で遊んだ後 ホールのソファーに移動して貰った。
午後地域で2ヶ所目の介護者の会の初会がある。 昨日 施設で役所の方とお会いして「今年度の事を話し合いたい」という事だったので打ち合わせもあって出かけた。 2ヶ所目の地域に住まわれている方は心待ちなさっていた。 これまで電話だけで会にはお見えになれなかった方が初参加。 これには 驚いてしまった。 私は遅れて着いたのだが その方 到着するなり堰を切ったようにお話なさったそうだ。 やはり 出かけたくとも出かけられない環境にあったのだ。 こういう方が もっとおいでなのだろう。
役所から「本人参加の場に…」と希望を伝えられた。 役所の協力を引き出しながら 実現できるようにと思う。 介護している者にとって厳しい運営となるかも知れないが 介護卒業した方や地域の方の協力を引き出しながら 根を張って行く事になるのだろう。
会が終わって 仲間と二人トコトコとおしゃべりしながら家に戻った。
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