母のタイムスリップ日記
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| 2009年03月06日(金) |
判らないけれど判った事 |
お弁当を持って母のところへ出かけた。 程なく昼食。 食事介助をした。 母の食事が済んで後片付けした後に ご家族が見えた。
今日は 入所者の方の親戚が見えると伺っていたので カメラを持参した。カメラの腕はないけれど 記念撮影をさせていただく。 最後の面会かも知れないとお聞きしてたので 顔を拭いて 乳液とクリームを塗って紅を差して差し上げてた。 衣類の汚れも落として…。
その間 母を椅子に座って貰っていたのだが 母の表情が硬くなってきているのに気がついていた。 「ちょっと待ってね」といいながら 少し時間を費やしすぎた。
ようやく 介助して立って貰った時臭った。 「しまった!」 トイレに入った時職員がトイレ介助の時間だと見えた。 途中まで介助し職員に任せた。 私が最後までやっても良かったのだが 介助の時間なので…。 緩めで 母に「ごめんね」と謝った。
それから 手洗いして歯磨き。 それから さらに水分補給。 その後別の入所者と唄った。 「歌はわからない」といっていたが「雨」シリーズで唄っていたら 自分から雨の歌を思い出して唄い出せた。 「すごいね。覚えているじゃない」といったら「そうだったね」とにっこり。
おやつの時間となり その後 室内歩行。 何回かホール内を歩いた。
トイレ誘導を済ませてホールに戻ると「食事の時間と口腔ケアで30分介助します」と。 ここで初めて 母の食事介助と口腔ケアで30分だと知った。 食事を切り上げたのは そういうわけだったのだ。 「口をあけなかったから」というが 現実には30分介助で切り上げられたのである。 この数年 母の食事時間は1時間ちょっと。 それでは 食べきれる筈もない。 そこで事情が飲み込めてきた。 母のお尻が赤くなってきているのも栄養面で足りていないという事も影響していそうだ。 帰ろうかと思っていたが 思い直して「食事介助はこちらでします」と伝えた。 職員は「それではお掃除に入ります」と言われた。 でも良く考えれば 昼過ぎの時に消毒までして綺麗にしていただいているのだ。 そのことを伝えて 母とボール遊びをお願いした。 これまで 時折遊んで下さっていたので取り組みかたも理解していただいている。
夕食の始める前に 施設長に「摂食障害があるのに30分出切り上げる事は困るので こちらで食事介助し出来ない時には ボランティアさんに依頼してよいでしょうか」と質問した。
「ケアマネが来ているので直接聞いてください」と言われた。 食事介助を始めたらケアマネが見えたが 途中でストップする訳には行かないので食事の終わるまで待っていただく。 「7時から役所で会議なんですよ」と言われた。
急いでこちらの意向を伝えて了解が得られた。 60分の食事介助をすると 他の介護を削る事になりますとの説明もあった。 これから依頼するので直ぐに見つかるとは限らないのだが…その分は 出来る限りこちらで介助するしかないだろう。
全ての事に納得しているわけではないが とりあえず緊急処置。 まだまだ 見えていなくて判らない事がある。 一つ一つ解明するしかない。 ケアプランは見せていただいているが 在宅のもの違い 非常にチェックしにくいと感じている。
システムが変わり これまで出来ていた事が出来なくなると具体例を挙げて説明すべきではないのかなぁ〜。 「判らない事があったら いつでも質問してください」と以前言っていたけれど…。 変わったことが見えないのだから質問のしようもない。
「いやぁ もう面会のたびに切ないですよ」と話したら「こちらだってそうです」というけれど 何だかなぁと思う。 「役所の指導で 在宅でもそうするのだからここでもそうしなさいと言われた」というけれど 在宅では家族が補充できるけれど 施設では出来ない。 食事の自立が出来ない人を 時間になったら切り上げるのなら 栄養状態が悪化しても それは 決まりだから仕方がないという論理である。そんな介護保険なんだろうかなぁ〜。 一人暮らしで認知のある人は 介護保険のみで生活を支える事は無理ということだろう。 それに面会のない家族に そうなった説明を同じように話すとしたら 食べる量が半分になるなんて気がつかないだろう。 そしてやせて 体調が悪くなったとしたら病の進行と受け止めるのかなぁ〜。どうにも 理解不能。
でも ようやくちょっと見えてきた。 そんなこと 変わると言うときに気付くべきなんだろうか?
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