母のタイムスリップ日記
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昨夜 ネットのニュースで浅間山に噴火注意報が発令とあった。 今朝 ラジオから噴火というニュースが…。 新聞を取りに門まで出たら 辺りがしろっぽい。 霜でもないし 雪でもない。 「あれぇ〜」と思っていたら どうやら火山灰が飛んできていると言う。 ベランダは ざらざら。 洗濯物を干して良いものか 少し悩んだが お日様に当てたいので… ちよこっと干して中に取り込んだ。 門前は さっと水で流した。
午前中 歯科医に電話で問い合わせをした。 母の入れ歯 ひびが入っているからである。 金属が入っているのでパッカリと割れてしまわないだろうと勝手に思い込んでいるのだが…。 考えれば この入れ歯は母の生命を支える大事なもの。
これから先 入れ歯を新規に作ることは無理だろうと思う。 本人を連れないで見ていただけるかを聞いてみた。 「見て判断するので持ってきてみてください」とのことだった。
それから やおらキッチンに立ち 母の食事を作った。 今日の夕方 入れ歯を持っていけばよいだろうと思ったのだ。 明日の朝食と昼食を柔らかいもので対応して貰っておけば切り抜けられそうな気がした。
舌でつぶせる位柔らかく煮た サトイモ ニンジン かぼちゃ。 それぞれを 煮たり 和えたり カマンベールとレンジでチンしたり オニオンスープのもとや温泉卵を作ったりした。 2回分の食事なら間に合うだろう。
遅い朝食を娘と食べようとした時 チャイムが鳴った。 介護仲間だった。 糠漬けをつけたから…と運んでくれた。 この方 70歳を越えた男性。 数日前「もっていくよ」と言ってたのだけれど「わざわざいいよ」といったのだが仲間が漬けたと聞き「戴きます」と言い直したのだった。 奥様が元気な頃は 家事なんてしなかったけれど…と話してた。 貴重な頂き物だった。 早速食べさせて戴いた。美味しいのでびっくりした。
昼過ぎて家を出たが 途中まで行ってから 作ったものを持たずに来た事に気がついてUターン。 時間のロスが勿体無かった。
施設に着くと2家族が面会に見えていた。 母は新聞を手で丸めていた。 それが出来るだけ改善しつつあると感じた。
ご家族の1人が「もう1歩という感じだね」と言われた。 職員は「今朝は食事できなくて 昼ごはん遅れて食事介助した」と言われた。
遅い昼ごはんを食べた後は 調子も回復していると言う事だろう。 でも 昨夕4時から 昼まで食べていないと言う事だ。 ちょっと焦る。 おやつを摂ってから 暫く室内歩行したり…トイレ誘導したり。 夕食介助してみたが ちゃんと食べられた。
「昨日は『おかちゃん』と何回も呼んでいたから『直ぐ来るよ』と言ってあげた」と新しく入所者なさった方が教えてくれた。
夕食後入れ歯を外して 歯科医へと運んだ。 緊急対処してくださると言う事で一安心。 でも 本来は本人を連れて診察が決まりとなっている。 いずれにしても後日母を連れて通院することになっている。
もっと早く対処して置くべきだったなぁ〜と反省。
夕食を準備しながら 従姉妹にお見舞いの電話を入れた。 浅間山のほうに住まいしているから…。 ところが「家の方には火山灰降っていないのよ」と。 本当に直ぐ近くだけれど 風の向きで降らなかったと。 でもご近所の人は 噴火の振動を感じたそうだ。 地震の揺れと噴火の揺れは違って…と話された。 何事もなくて一安心。
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