母のタイムスリップ日記
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施設から電話が入ったのが昼過ぎ。 傾眠が続き 食事の時には口も開かないので 休んで戴きますという事だった。緑色の鼻汁も見られたそうだ。 昨日もそんな風だったらしい。
状況は大体理解できたし そういう処置も正しいと思った。
早目に母の所に行こうと思いながら モタモタしていた。 夫が午後戻るし 娘も出勤せずにいるので 施設に行く時間が読みきれなかったこともある。
結局 戻った夫の車に乗って駅まで送って貰い デパートで 食べやすいプリンととろりとしたジュースを購入して施設に向かった。
母は居室の布団の中で半身を起こしていた。 右まぶたは相変わらず腫れている。 何がどうなっているかは判らない。 転倒の影響かも知れないし 痛み止めの効きすぎかもしれない。 風邪かも知れないし 小さな脳梗塞を起こしているのかもしれない。 医者に行くほどもないように見えるのは 職員も私も一致している。
他の家族が見えていて母の所に来てくれた。 顔見知りなのだけれど「この人 誰?」と母は聞いて来た。 「あら 知っているでしょ」と言いかけてから「良く話せるわね」と驚いたご家族だった。 私も「お 話しているわ」と驚いたのだった。
それから 母に立位して貰い ホールを両手介助で歩いて貰った。 結構歩けた。 それを職員もご家族も「わぁ歩ける。笑っている」と驚かれた。
「お腹が空いた?」と聞くが そうでもないらしかった。 考えれば 布団で半身起こしていたということは トイレだろうと思って誘導したら 既に出た後だった。 でも 少量の「大」 職員に拠ると傾眠の後に「大」が出たということだ。 きっと痛み止めと一緒に胃腸薬も服用している筈でその影響だろう緩めだった。
居室の整理をして ホールに出た。 夕食の配膳がなされてた。 夕食介助。 最初は目を開けていたけれど だんだん目を瞑ってしまった。 食事は しっかり食べる。 話しかけると目を瞑ったまま 表情が緩む。 「目を開けて食べようよ」というと時折目を開けるが又瞑ってしまう。 不快そうではないのだが…。 この状態 脳出血時の頃と似ているかもしれないとも思うが 思っても通院するほどではないので…。 今の血圧も通常だし…。
1時間かけて普通食を食べ終えた。 職員も「よかった」とよろこんでくださった。
午前中腰も上げなかったという事だったが 私なりの想像では 胃腸薬の影響で「大」の気配を察知して腰を上げなかったのではないかと思う。 食後 痰が絡んでいたので 風邪気味なんだろうと思う。 だから傾眠したのではないかと…。
その後 居室に入りトイレ誘導。 「小」音を立てて。 「大」も切れが悪いが少量。
トイレ後歯磨きを済ませて ソファーに座ってもらった。 職員には 推測も含めて母の様子を伝え アロエエキスと乳酸飲料は止めて貰うようにお願いした。
それから そうっと施設を後にした。
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