母のタイムスリップ日記
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2008年11月28日(金) 出来過ぎだわ♪


午後には雨も上がると言う予報を信じて 午前中 夕食の仕込を途中まで…。

昼ご飯後 自転車を飛ばして母のところへ出かけた。
ソファーで 指人形を手にしてニコニコ。時にあはははと独りで笑ったりでご機嫌な様子だった。
職員に排泄を確認すると5日目突入と言う事だった。
施設の職員ははらはらして見守っているのだろう。
おととい機嫌は悪くなかったし 今日もご機嫌だから心配は要らないと思うのだが…。

ソファーに座っている母の右ひざをちょっと強めに摩ってみた。
「いたいよ」と訴える。お〜ちゃんと言えるではないか!
左足も同じようにしたら 顔の前で右手を左右に振った。
勘弁してくれという意思表示だ。

トイレ誘導しようとしたら トイレの前で首を横に振る。
「用はないのね」と聞くと頷いた。
そこで居室の椅子に座って午前中に作った白滝と大根の生たら子の煮物をちょこっと口に運んであげたら 美味しそうに食べニコッと笑顔。 
剥いて来た柿も食べて貰う。柿も一昨日に昼食のデザートで薄くスライスして出ていたが あまり食べなかった。
でも今日は 8分割したものをするっと食べ 次はないのかと探すほどだった。

暫くしてから再度トイレ誘導したら 大・小お見事!
5日も滞っていたのに 固まっていなかった。
マグは止めてあるし…。アロエとラブレのおかげである。
小も良く出ていたので 水分もとれているのだろう。

これだけでも上々なのに…。
今日は 画期的!

ホールに移動して ビーチボールでキャッチボールをしてみた。
ちゃんと受けて返してくれる。
時にバレーボールのように打ち返してくる。方向もちゃんとしている。
ニコニコ笑いながら 時折なにやら話している。
こんな時だからと思って 小さなテニスボールの大きさの物に替えてキャッチボール。
これもちゃんとできるではないか!
それも お茶目な表情で片手キャッチ。
そして得意げに ニヤニヤしている。
おそらく10回以上片手でキャッチしていたので偶然に出来たというのではないのだった。
久しくこんなことはなかった。表情も豊かで…。

近くのテーブルで職員が数人で お正月のプランを練っていたが ちらっとみて驚いた顔をしていた。

母には 少し休息して貰って…。
先日 知り合いの民生委員さんから ピカチュウの折り紙を戴いた。
開けば籠になるものである。
それを持って ベットで過されている方のところを訪問。
ニコニコ笑顔を見せてくれ じっとピカチュウを見ていらした。

別の部屋のご家族が見えたので ちょこっと訪問。
少しレベルダウンされているのだ。
とても優しい方で 独りで哀しみを抱えてしまう方である。
ちょこっとお話をして ベットの柵をアロマオイルをつけたペーパータオルで拭いて差し上げた。
その紙を ダストボックスに捨ててしまえば 少し香りが残るだろう。
哀しみを背負っての帰り道はさぞかし辛いだろうと思って…。
長居して 二人の時間に割り込んでも悪いので 早々に引き上げた。

再度母とボール遊び。
そのうちおやつとなって休息。

母に介助していたらベットから車椅子に移乗して入所者のお一人が出てみえた。
ミキサーしたおやつとお茶ゼリーを召し上がっていた。
暫くしてから 母と3人でピーチボールのキャッチボールやじゃんけんをしたり 歌を唄ったり…。
うつろだった表情が生気がみなぎってきて 唄う声もはっきりしてきた。
夕食まで 起きて過されていて良かった。

西の空が赤みを帯びて夕暮れが迫ってくると母の気分が下降気味。
少しホール内を歩行。
すると「独りで帰ろうかな」と独り言。
車椅子の方も「動かして欲しい」と希望なさったのでホールを一周。
笑ったら 口の中が見えて舌苔で真っ白。
職員に伝えたら 直ぐに居室に移動して処置してくださった。
なかなか取れなくてねぇ〜と話されていた。
つい伝えてしまったけれど 躊躇せずに対応してくださりその素早い反応に思わず感謝!
なかなか出来る事ではないということは承知しているので…。

夕食の支度が始まったので そうっと帰宅。
反応が良い1日で嬉しかったけれど 夕暮れ症候群に心が痛む。


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