母のタイムスリップ日記
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| 2008年11月19日(水) |
富士山も夜空も 綺麗に見えた日 |
朝 母の所に行く支度をしていたら電話が鳴った。 利用者さんからだった。 自宅に戻られており「25日の訪問日は施設の用事で外出は無理となった」との連絡だった。 心細いお声だったので 受話器を置いてすぐさまお宅を訪問。 玄関先で少しお話を伺った。 「他の曜日に変更可能だから 遠慮なさらずに」と伝えた。 施設では 居室も全て職員がお掃除してくれて 外出も面倒で 話を出来る方もすくなくて…と話されてた。
利用者さんが入所なさった有料老人ホームには MCIの方も居られる。 それは たまたま母の通院でその施設の方の通院風景をみているので知っている。割合的にどのくらいの比率なのかは知らないが…。
利用者さんのお話を伺う限り 結構多いのかなという感じがした。 そうなると お元気な方は 少し物足りないのではないかと想像する。 MCIの方とそれ以外の方に対して それぞれ適切な対応がなされているのだろうか?
電話も受付の前にあるためにあれこれ話せないとも言われてた。 利用者さんの両手を握らせて頂いて「〇さんだから 大丈夫。何かあったらいつでも電話してください」と励ました。
これからは 一回はお掃除。もう一回は 話し相手とお食事をしたいと希望なさった。 ご近所なので 出来る事はさせて頂こうと思った。 利用者さんの家の前は 枯葉が溜まっていた。 やはり 利用者さんがいないと結構散らかるものだなぁ〜。
家に戻って支度して母の所に向かった。 母はソファーに座っていた。 少し俯き加減だったのでトイレに誘導。 失敗はなく 座ると同時に小。 それから手洗い うがいをしてホールへ移動し 昼食。 30分ちょっとで食べ終えた。 塩法華の焼いたものだったが小骨がとりきれていなくて 母は舌で小骨を出していた。 よしよし それが出来れば多いに結構と思う。 法華は塩味が薄く 食べやすかったようだ。 青菜の胡麻和えもちゃんと食べきっていた。
食後 いつもはベットで過ごされている方が 車椅子で出て見えたので少し歌を唄ったりしてすごす。 今日は 非常に表情が良い。 こんな日をご家族に見ていただけたらどんなにか励みになるだろうと思ってしまう。
母を 居室に誘導して トイレと歯磨き。 トイレ誘導はジャストミート。 朝から尿量がすくなかったようだが これだけ出れば心配ないだろうと感じた。
それから リハビリ体勢で療法士さんを待った。 程なくして療法士さんが見えてリハビリが始まった。 今日は 幾度も身を起こしていた。
リハが済んで直ぐに起きて貰いトイレ誘導。 やはり 良い音がして小が出た。 排泄は昨日あったようだし…心配なさそう。 「外は冷たい風が吹いているけれど お散歩行く?」と聞いてみるが どうもはっきりしないので 母はお留守番。 薬局まで ラブレを買いに走った。
戻ってまもなく 下のフロアの方が看護士さんと一緒に見えた。 看護士さんは 別の方の家族とお話するために見えたようだった。 でも一緒に見えた方が手を放してくれないのでお困りだった。 そこで「この方をお借りしてもいい?」と訪ねてみた。 すると快諾して頂けて…解放できた。 その代わり 今度はこっちの番。 歌がお好きな方なので ソファーに座って唄った。 母も手を上げて歌を聴きいっていたので快だったのだろう。
居室に掃除機を掛けるので母を居室に誘導し椅子に座って貰う。 母はじっと掃除をするのを見入っていた。
今日は 時折きちんとした文脈のある話が出た。 なんと言ったか忘れたが 綺麗な言葉だった。 でもそれは 1.2度だけで 後はサイレント。 ほんとに不思議だ。 職員も「〇さん(母)は ごめんなさい ありがとう ははっきりと言える時がありますよね」と話してくれた。 そうなのだ。そういう瞬間があるのだ。 きちんと判っているのだと感じる瞬間である。 その代わり 嫌な時はどうあっても嫌。 今日 耳に触れた時 おもいっきり手を払われた。 耳に触れられるのが嫌いな母なのである。
そろそろ耳のお掃除に耳鼻科通院したいところだが この様子だとなぁ〜。頭が痛いなぁ〜。 なにせ 耳垢が自然落下してくれない特殊な耳の構造なのだ。 それに これまで通院していた耳鼻科は2階にある。 これも難関。 耳鼻科新規開拓しなくちゃいけないかも…。
そういえば 今日 ニュースで雪景色が映し出された。 その時 母はじっとテレビに見入っており「冬だね」と呟いたら頷いた。 映像をみて 言葉を理解したという事だろうか それとも単なる偶然かなぁ〜。
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