母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
家の近所に介護仲間がいる。 独身男性でお母様を介護なさっている。
私自身も介護中の身であり 家のこともありなかなかお会いできない。 母のところに出かけるときにもチャリを飛ばすので なおさら会う機会が減っている。
今日 介護食を持って訪ねた。 昨日は 10時ごろ訪ねたが 洗濯物が綺麗に干されていて留守。 独身男性だが 干し方はとっても丁寧で驚いた。
今朝は9時ごろ訪ねた。 「丁度食事も終わって落ち着いている時間なので上がって顔でも見ていってよ」と言われ 上がらせて戴いた。 初対面である。 お元気なころ 腰を曲げて買い物にお出かけの姿はお見かけしていたが名前も存じ上げない方なので ぺこりと挨拶のみ。 腰が曲がっているので 挨拶も返ってこないこともあった。
「おはようございます。いつも息子さんには 教えられています」と話しかけたら ニコッと笑顔。 お話は難しいかと思ったが 慣れて来るときちんとおしゃべりできる事がわかった。 「麻痺がある」とは聞いていたし 身体が硬くなっていると言われていたので 失礼して握手。 健康な時と比べれば 動きも悪いのだろうけれど まだ十分に動く。 実は 退院時には 動かなかったそうだ。 仲間のマッサージで改善されてきたのだそうだ。 足もちゃんと動く。歩行は無理で車椅子なのだが…。 ヘルパーさんがオムツ替えをする時には腰を上げてくれるそうだ。
この方 頑張りすぎずに自分のペースで介護なさっているんだなぁ〜と感じた。上手に息抜きなさってもおいでだ。 思ったよりもお元気なので安心した。
流れで母の話になった。 母を会に連れて出る時があり この方は母をみているので「元気そうで 家よりいいですね」と話された。 「いやいや 認知症だけで要介護4ですからね。言葉も出てこないし 食べるのだって全介助」と伝えたら 「判んないものですね」と言われていた。 ヘルパーさんから「まだまだ 状態がいいですよ」と言われてもぴんと来ないのだそうだ。
ヘルパーさんの訪問日と言う事だったので 長居せずに失礼した。 そういえば 「また寄ってください」って言われたなぁ〜。
家に戻って家のことをしていたら施設から電話。 今日 外出を予定していると言う事で 午後一で施設に出向き同行することにした。
早飯にして 施設に向かった。 自転車は 施設となりの知り合いの会社に連泊中なので 徒歩とバスで…。
外出の折には 母の機嫌超悪かった。 おそらくやきもち。 話しかけてもプィと顔を背けたり 介助の手を差し伸べると手で払われたり 顔を寄せると手でペンと叩かれそうになったり…。 これまでにない行動。 別に腹も立たないし哀しいとも思わない。 ただ「悪かったね」とそれだけ。 同行者は 職員と同じフロアの入所者。 入所者の方の方のみ向いていた時が少し長かったのである。 母とは手を繋いでいるからいいかと思っていたが 今日の母は 自分を向いていて欲しかったということだろう。 2対2より もう少し人数が多い方が気が紛れたのではないかなぁ〜。
|