母のタイムスリップ日記
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昨日からのおでんを仕込んでいたが 今日は更にジャガイモ等も入れて火を通した。 練り物の準備がないので チャリを飛ばしてお買い物。 コーヒー豆もなくなりそうなので購入。 そうそう 着物の襟を拭くベンジンも切らしていたので購入。
最近 買い忘れが目立つのでメモを作っていたが そのメモを忘れてしまった。今日は 買い忘れもなく 他に足りない物も思い出せたので...。
家に戻って ちゃちゃっと掃除機をかけて 昼食を摂り 施設に向かう。 今日は 母を家に連れてくる予定だが 体調を見て判断しなければならない。 少し下降気味のように感じたが 身体の調子はまずまずと言ったところだった。トイレ誘導したら やや緩めのものが普通よりちょこっと多い位。 これで 安心して外出できる。 職員には 外泊を伝え お薬を戴く。
それから着替えをして荷物を纏めてゴー! 歩きだして気がついたが どうも足の運びが悪い。 右足が上がりきってない感じ。だから バランスを崩しやすい。 気持ちは 外出モードになっているようなのだが...。
いつものごとく 駄目ならタクシーと決めていたが 先ずはバス停までトットコ。 程なくバスが来たが 縁石と微妙な距離があり 母が乗車拒否。 無理をしないでもう一台待った。 次のバスは停車する時から 縁石に近く止めようと意識していると感じた。程よい距離で 母のゴーサイン。右足がステップに掛かったので 介助して乗れた。
美容院に寄りたかったので 途中下車。 階段が無理なら諦めるつもりで...スタコラサッサと信号を渡った。 広い道幅だが 点滅しないうちに渡り終えてホッ。
お次が階段。 一段目はクリアしたが 数段上ったら「嫌だ」と後退しようとし始める。 足の上がりが悪いのだから当たり前のこと。 「偉いね」と「ごめんね」を交互にささやいて励まし 何とか上りきった。
施設を出てバスに乗り 次は階段と急いだので 美容院に着いた時は落ち着きがなくて目が三角。 頭は流さないで 髪の毛を湿らせてロットを巻いていただくことにした。 後ろのロット巻きが終わった頃から きょときょとと落ち着きなかった視線が落ち着いてきた。 1度 小指の爪ほどの飴を口に運んだらペッと吐き出すほど不機嫌だったのだが...。 おやつも食べずに来たので 水分補給しなきゃと持参したジュースを飲んで貰い その後小さな虎屋の羊羹をちぎって運んであげた。 ようやく落ち着いてきた時には ロットも巻き終えた。 そこからは 笑顔笑顔。 ロットを外した時には 鏡を見てニコニコ。 美容院の方も「判るのですね」と喜ばれていた。 最初の時には 鏡すら見なかったのである。 少し強行突破したので 悪い事をしたなという思いでいっぱいだった。 でも この笑顔をみて間違いはなかったとも思う。
薬を洗い流して 少しカットして貰い 綺麗に整えて戴いた。 もう 嫌な顔は全くない。 美容院の人が 管理人さんにお願いしてくださりエレベーターを使えるようにしてくださって 無事外に出られた。 もう 外は真っ暗。 「歩ける?」と聞くと「歩ける」と言う返事だったので ゆっくりと駅まで歩いた。駅でタクシーに乗って我が家へ。
足の疲労が強かったのだろう 門からの数段を上るのに少し苦労した。 家に上がってからは もう ニコニコ。 おでんを温め 味噌汁を作り 煮豆やらかぼちゃの煮物や切干大根でお食事を始めた。 結構速いペースで食べた。 食事の時間が いつもより3時間は遅いので程よくおなかが空いているせいだろうと思う。
食事が終わる頃夫が帰宅。 母の姿をみて驚き「元気そうだね」と喜んでくれた。
夫の食事が終わるまで母はニコニコ見守り。 その後 トイレ誘導後入浴。 夜なので 温まるだけ。 湯船に浸かるまでは順調だったが 上がる時に往生した。 今日は 足を上げる事が難しそうだった。 一度は 夫に助けを求めたが声が届かず断念し 独りで何とか解決。
その後は落ち着いてお布団へはいり 目を瞑っていた。
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