母のタイムスリップ日記
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2008年10月28日(火) 何が原因かなぁ〜


家人が割りに早く仕事に出たので ちゃっと家事を済ませて母のところに出かけた。

今週 薬が切れるので定期通院。
夕方から 地域の方と打ち合わせが予定されている。
出来れば 母も同行と思っていた。
場所が 罹りつけ医の近くなのだ。

施設に着いて トイレ誘導し 昨日今日の排泄がないことを確認してからお腹をマッサージ。
「出る?」と聞くと頷くので 息むように伝えた。
とは言っても 言葉でいきめる訳もなくて「いちにのさん!」とこちらも息を止めて踏ん張ってみせる。
すると向き合う母も同じように動作する。
どんなに頑張っても 笑ってばかりで出来ない時もあるけれど 今日は しっかりとマネをしてくれた。
マッサージする腕をそうっと撫でてくれたりもした。
そのうちにするりと...。かたい握手をして「ありがとう♪」と一言。
母もぺこりと頭を下げた。
言葉は帰ってこないけれど でも理解しているのだなと感じる。

様子をみて切り上げ 手洗いと歯磨きを済ませ 着替えをして貰った。
「遊びに行こう♪」の誘いににっこりする母。
足取りも悪くないので バスに乗って通院できた。
バスを降りて 暫く歩いたら膝がカクンとなり 母も身を硬くした。
バランスを崩さずに済んだら「えへん」と言いたそうな表情で私をみた。
「危なかったね」という目線を送るとにやりとした。

バスの車窓から見える景色をじっと見入っていた。
不安そうな表情ではなく 楽しむ目線であった。

診療所で診察を待っている間も不安そうな気配はなかった。
診察室には 医師に手を引いて戴いてニコニコと入る。
診察を受け 血圧も安定しておりほっとした。
この所 診察の度に高めだったから。
やはり気持ちが落ち着き 身体も安定していると血圧も程よいのだなぁ〜と感じた。

これまで戴いた痛み止めやマグは 使わなくて済んでいる事もありストップして頂く。定番の薬のみ。

診療所を後にして トイレ誘導し その後お食事。
今日は おすし屋さん。
「お腹すいた?」と聞くと頷いた。
母の好きなものを注文して それを半分ずつ戴く。
アラ汁も頼んだ。それとあん肝も。
一口運ぶたびに 笑顔が零れた。
そういえば 久しぶりの外食。久しぶりのお寿司だわ♪
幸せそうな顔をみているとこちらの気持ちも緩む。
お財布の紐も緩んでしまうなぁ〜。

程ほどのところでお店を出て 外のベンチで荷物を整理して「まだ入る?」と聞いてみた。
すると頷く。再度確かめるが やっぱり同じ。
「甘いもの食べる?」と聞くとニコニコ。

近くにミスドがあったので入った。
母をテーブルに着かせ 注文。
シュークリームみたいなドーナツを頼み ホットミルクにした。
母は 顔を緩ませて食べていた。
でも 少し心配になって3分の2で止め 後はアイス珈琲。
ストローもちゃんと吸い上げていた。
吸い込む動作も 嚥下の物差しとなるし訓練にもなる。
調子の良い時は 全てが順調である。

夕刻までここで待っていようかとも思ったが 日が傾くに連れて気温も下がりそうな気配である。
ここで風邪を引かせても悪いので 近くのベンチに腰を下ろして爪切り。
お日様をいっぱい浴びて 気持ち良さそうだった。

ぎりぎりまで日向ぼっこをして タクシーに乗り込み施設に戻った。
直ぐに手洗いし トイレ誘導。
あちゃ!出た後だった。
施設に着いて待っている時に出たのだろうか?
それともタクシーかな?
ホットミルクで誘発させちゃったかな?
早々に綺麗にし 着替えを済ませてホールに移動した。
あと30分で予定される場所に着かなくてはならない...。

落ち着いている母をみて そうっと施設を出て チャリを飛ばした。

打ち合わせとは 明後日の徘徊高齢者SOS訓練について。
前回は きちんと台本を作り 配役もこちらで準備できて 幾度かの練習も重ねての事だったが 今回はいきなりである。
それも ほぼ配役は決まったようなものだった。
割り切れない思いは残るが 予定が明後日となれば しのごの言える状態ではない。

実は 徘徊の高齢者は 役所の人たちが体験してみればいいと思っていた。どういう心持になるか 言葉かけはどんな具合かを体験すべきと感じ始めている。
一緒に考えて見ることを惜しもうとは思わない。
今回は「やらせられる」の感が強い。
ま しょうがないか!

その後 現在の状況や今後の事を話して終了。

とっぷりと日の暮れた道をチャリを飛ばして家に戻った。
明後日が終われば 小休止できるかな?


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