母のタイムスリップ日記
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2008年10月01日(水) 晴れた それっ お散歩だぁ!


リハビリの日なので 昼食を持参して母のところに出かけた。
曇り日だけれど 何時雨が降り出してもおかしくない雲行き。
でも 晴れを半分信じて 洗濯物を外に一部出して 自転車で出かけた。

昼食も 哀しいかなおにぎり2個。
母はソファーに座ってた。
「ここよ」と言うように手を上げていた。
と言う事は 自分の所に来た人だと判っているのだ。

直ぐに昼食となった。
今日は クリームスパゲティーとインゲンの煮物となすの煮物とかぼちゃサラダ。
結構 重い感じの昼食だった。
おにぎりと交換してあげようかと思ったが こちらもちょっと胃が重いので トレードはやめた。

それでも 全量食べ終えたのでホッとした。

昼食後 トイレ誘導 大小排出。
トイレに入っているとまじまじとこちらを見つめる。
「トイレで出来て良かったね」というとゆっくりと頷く。
「いつも心配?」と聞くとやっぱり頷く。

右側の腰の辺りが赤くなっていた。
以前赤くなったところも完全には治りきっていないのだが 別のところが更に赤くなっていた。
右下にして寝ているせいだろうか それともオムツが合わないのかなぁ〜。夜間の体位交換って 職員には負担なのかなぁ〜。

「今朝 少し痛がりましたが 徐々に改善されました。ソファーに座っていると食卓の椅子よりも 立ち上がるのが大変そうです」と職員が話してくれた。
以前から気がついていた。
でも ソファーからの立ち上がる時 掛け声をかけ介助すると 母自身が足腰に力を入れて立ち上がろうとするので 自発的な力を引き出した方が良いだろうと思っていたので 特に報告していなかった。

その後 歯磨きをした。
今日は すすぎの水を吐き出さずに 3回ともごくりと飲んでしまった。
研磨剤は使っていないので まいいかぁ〜って所である。

リハ後 再度トイレ誘導し お散歩に出た。
お散歩の足取りは良かった。片手介助を望んだ母だったので 希望を叶えた。
でも 途中で周囲の景色に見とれている時 一瞬バランスを崩した。
ヒヤッとしたけれど 大きく崩れる事はなかった。
その時 母が「ごめん」と言った。

母の言葉は 何を意味しているのか判らない事が多く 室内では殆ど頷くか首を振るだけだったのに…。
適切な言葉を使えるのに驚いた。

「戻ろうか?」と聞くと首を横に振る。
「歩けるの?」と聞くと頷く。

そんな訳で いつものドラックストアの前までテクテク。
「座ろうか?」と聞くと「そういうこと」と言うので 腰より低い感じの石垣に腰を下ろして休息。
少し休んで 歩き出してコンビニに立ち寄って買い物をした。

施設近くになってきたらホッとしたような表情になった。
適度の運動量だったのだろう。

久しぶりのお散歩だった。
歩く距離は 少しずつ短くなっているけれど 歩きたい限りお散歩続けようと思う。

今は コスモスが見ごろ。
「コスモス」とは言えないし「綺麗」とも言えない。
でも「コスモスだね」と聞けば 視線をコスモスに移して 頷く。
まだ キャッチしているのだと感じられて…嬉しい。

夕方から 集まりがあるので おやつ後暫くして 施設を後にした。

今日の集まりは 週末に行う 素人劇団の演劇付き認知症サポーター養成講座の最終練習日。
これまで 地域の方と一緒にあれこれと練習してきた。
認知症になった方と接した事もない人が 一緒に学んで考えてきた。
後半になって 大学生の協力も得られるようになった。

徘徊ネットワークでは 警察の方の協力も得て行う。
数年前と比べると 警察の協力体制も大きく変化してきていると思う。

でも 認知症の介護の地域の環境は まだまだと感じている。


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