母のタイムスリップ日記
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2008年08月22日(金) ご機嫌な笑顔で盆踊り


このところ関わっている所の用であれこれと気ぜわしい。
何が何処まで進行しているかをきちんと整理せずにいたので 午前中書類の整理に掛かった。
テーブルにでんと書類を広げていたら 出勤前の娘に「なにこれ?」と聞かれた。頭に記憶されなくて 書類を広げないと何も浮かんでこない。
これも やはり寄る年波のせいかな?
嘆いても仕方ないので 整理に励んだ。

そんな時ネットワーク会の方から電話を戴いた。
「地域のマップの仕上がりが 短い期間によくあそこまでできましたね」とお褒めの言葉を戴いた。
用件は 会議に向けて事前準備なさるので そのことでのお話だった。
昨日 その件を頼まれたので 自主的に考えてくださる方がいると知り頭が下がった。

母の施設の公園で盆踊りがあり 今日は夕方から出かける。
本当は早目に行ってあげたかったけれど 片付かないといろいろ支障が起きてしまうぎりぎりの所なので…。
何とか整理できるだろうと思ったのだが 結構時間を要した。
ある程度目安が着いた所で ネットワークのお仲間に電話をした。
二人で話す時間は設けられそうになかったので 電話で少し調整をし これもある程度のところまで整理できた。

認知症に関しての取り組みが盛んで とにかくみんなあれこれ忙しい。
まして介護しているのだし できる人は限られてくるのだから仕方がない。

基本は できる時に出来る分だけ出来る人が取り組む。
先行くものが気がついて 考えアクションを起こしておけば道は出来るだろうと思う。完全を目指すよりも凸凹でも それは自然淘汰されて行くだろう。
今 歩んでいる道も先に取り組んだ人がいるからこそ助かっている側面があるといつも感じている。
出来ない事の言い訳をしながら 少しずつ…である。

夕方 母のところに向かった。
夕食があと少しで終わるところ。
介助して全量摂取。
先に済んだ方が珍しく帰宅願望。
最初は「暗くなったので明日にしませんか」と伝えると「そうね 明日でもいいわね」と言われていたが 2度目の時には「今日は帰るの!」ときっぱり。
「今帰るの!」と。
「もうバスがないのだけれど…」といったら「24時間ずっと動いている」と言われる。腕を撫でて差し上げたら「いいわよ そんなことしてくれなくとも…」とおへそが曲がってしまった。
いつも「ありがとう」「そうね」と言われる方でその変貌に何か 困ったり寂しい事でもあるのじゃないと心配になった。

母を居室に誘導して支度を始めた。
トイレ誘導 歯磨き等を済ませて 洗面・整髪。
窓辺に立ったら 公園のちょうちんが見えたようで「わぁ〜」と母の笑顔。
着物に袖を通したら ニコニコ笑顔。
職員が来てお化粧を施したら 更に笑顔が増した。
今日の母は 感情豊かで こちらも嬉しくなる。
着物の帯を締めて戴き 身支度は整い外に出た。
「歩ける?」と聞けば「歩けるよ」と足取りもしっかりしていた。
でも公園には 車椅子を準備してもらった。

夜店も楽しみのひとつなので 両手介助をしながらテクテク一周。
何処も行列で母と一緒は無理なので車椅子で待ってもらうことにした。
この辺りから 少し母の機嫌悪化。
やはり離れない方が良かったのだろう。
雨がぽつんと落ちてきているので 買い物を済ませて施設に戻った。
施設に入る時嫌がった。
もう少し外に居たかったのだろう。

でも居室に入って着物を脱いでパジャマに着替えて 水分摂取しながらじゃがバタや回転お好み焼きを食べたりしていたら機嫌が戻ってきた。
何事も過ぎるのは良くないと思って少しずつだけれど…。
その後トイレ誘導し はみがきをして布団に横になってもらった。
そばにぬいぐるみを置いたら 上体を起こして遊んでいた。

いつもこの時期はかなり暑いので閉口するのだが 今年は気持ちよい気温だったので あまり疲労しなかったのかもしれない。
まだまだ遊ぶ雰囲気だったので そうっと居室を離れた。
フロアに職員の姿はなくて 食べたものや母の様子を書いたメモを置いて施設を後にした。


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