母のタイムスリップ日記
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お弁当を作って母のところに出かけた。 昨日電話を戴いた仲間の所に電話をして お話をお聞きしたので少し出遅れた。
母は ソファーに座って左側に深く傾き 眠っているような…困っているような雰囲気だった。 名前を呼んでも チラッと顔をみて 直ぐ下を向いた。 「立ってみようね」と立位介助。 手を繋いだけでは 立位する意思はない。 肩を抱いて立位してもらう。 立位できても膝をかくかくさせて不安そうだった。 暫くその場に立ってから「歩くよ」とゆっくり歩行を促した。 歩き出すが 歩行が不安定。 腰はしっかりしている様だが 膝が良くなかった。
居室に入り 歯磨き。 実は 座っている時 下の入れ歯を外して手にしていた。 口の中が気持ち悪いのだろうと思い 先に歯磨き。 洗面台の前で立って 歯磨きは出来た。 目を瞑ったり 頭をうなだれたり…であった。 でも口を漱いでペッと吐き出せた。 このところ 洗面台の前で 口をクチュクチュして見せるようにしないと漱ぎも出来なくなっている。経過はどうであれ できるからいいとしているけれど…。
その後 トイレ誘導した。 便座に座っても左傾は強かった。 そこで 右側にある手すりに左手で掴まってもらう。 言葉では理解できないので 左手を持って手すりに誘導するのだ。 排泄時の姿勢も結構影響するように感じているので 姿勢を正してあげるようにしている。 そういった介助をしているうちに 母は表情が緩んできて顔をみて頷いたりするようになった。 ついで「大・小」排出。 所が「大」が緩めでゆっくり出てくる。 ホールでは 食事が始まっている気配を感じた。 何を優先させようかとふと迷ったが 落ち着いて食事出来るように排泄を優先させた。
手洗いを済ませて ホールへ移動。 食事開始。 意欲的な食べ方ではなかった。 気になりながら 持参したトマトや茄子漬けを口に運びながら序々に食べてもらった。30分ほど経過した頃から しっかり食べるようになった。 でもミニサイズの水饅頭は リハの後に廻した。 実はなすの皮が少し硬い。でもそれも良くかんで食べるのに 小松菜とささみの煮物は 小松菜の繊維を呑み込まずずっと噛んでいる。 口の中で繊維だけ分けて食べているので そういう分け方が口の中でまだできるのだなとホッとした。 以前は そうする事が便秘の原因になるとやきもきしたものだが 進行と共にこちらの気持ちも変化してきた。
リハビリぎりぎりの時間まで 食事となった。 歯磨きを済ませて 支度をしたところで療法士さんが見えた。 だから 母の膝の不安定さも見ていただけた。 母は 直ぐに寝入ってしまった。 足の屈伸の時に 左側の時には痛そうにしていた。 療法士さんは 90歳も過ぎればそうなっていく事は仕方ないこと。元気な人でも出来ない事があるのだから…と話された。 ただ 痛いからといって動かさないと悪化するので 少しずつ動かして…と。 「そういうことですね。でも できればぎりぎりまで歩けたらいいのになぁ〜と欲が出てしまうのです」と言ったら「そりゃそうですよ」と言われた。 ただ 機能低下は免れないと言う事は 自分の頭にしっかりと焼き付けた。 母の左ひざの外側の張りが強く もみほぐしたら改善されたようで屈伸に顔をしかめることはなくなった。 痛みには 対処療法しかないのだそうだ。
リハが済んでも母は眠っていたので ドラックストアに1人で走ってプリンやゼリーやブロックアイスを購入してきた。 機嫌が悪いと水分摂取を嫌がるので 母が口にしやすいもので水分補給できるようにと思ったのだ。 職員は 今朝 100ccのお茶を準備したが50cc位しか飲まなかったといっていたし 私が 歯磨き介助をした時 水の入ったコップを口に当てたら拒否されたので そういった状況が見えたからである。 排尿も少なめで 水分摂取しやすい工夫が必要とも思ったのだ。
戻って 母を起こして持参したトマトと水饅頭を食べてもらい 少し水分を補った。 その後 暫くしておやつ。 おやつを食べて 水分も摂って貰い ブロックアイス数片を口に入れた。 これくらいの水分が摂れれば まぁ〜いい所と判断できた。
トイレ誘導したら 今度は尿も臭わなかったのでやっと安心できた。
夕方から 地域の打ち合わせがあるので そうっと施設を後にした。 その後 ちょっと立ち寄るところがあって 少し遅くなり 慌てて自転車で約束の場所まで移動。 家に戻ったのは 7時少し前だった。
門灯…進展なし。
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