母のタイムスリップ日記
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2008年07月14日(月) 苦手な洗髪…


二日連続 母のところに出かけてないので 今日は午前中から行こうと思ったのだが 午前中は 訪問活動が入っている日だった。

今日も朝から暑い。
その上 雨がパラッと来たものだから蒸す蒸す。

むむむ…と思いながら 利用者さん宅に向かった。
利用者さん 冷房も入れていないのに涼しい顔で「おはようございます♪」とドアを開けてくださった。
出掛けのグダグダした思いが恥ずかしくなった。
いつも通リのお掃除。
その間 利用者さんは長袖を着て 庭の草取りをなさっていた。
「草取りくらいは 自分でね。草取りは好きだし…。掃除は はなさんに任せて安心」といわれた。

いつも時間近くになると「はなさん そろそろ時間です。あなたもやることがおありでしょうから早く帰ってください」と追い出すように言われる。
利用者さんの暖かな気配りなのだが…。
でも 「はぁ〜い。有難うございます♪」と返事をして 時間まではきっちり…。

家に戻って昼食を取っていたら 宅配が届いた。
夫の兄から桃二箱。
急いで開けて ご近所に配って 施設に持って行く分を痛まないように袋に入れて自転車で母のところへ…。

昼食後のゆったりとした時間が流れていた。
母のトイレ誘導も済んだばかりみたい。
母も比較的体調が良いみたい。
看護士さんに痛み止めのことを伺うと「朝のみに変えています。歩き方も問題ないですね」と言う事だった。
居室に誘導して ギュッとだきしめると安心した表情ををした。
先日のように 泣く事はなかった。
それでも 時折浮かない表情を見せるので トイレ誘導。
少し 大が出た。

何か言葉を引き出そうと試みるが 表情は緩むものの言葉は出ない。
室内を歩いてみても変わらなかった。
お風呂にしようか お散歩に行こうかと思案していたら 職員が「お風呂いかがですか?」と声を掛けていただいた。

そこで入浴することにした。
昨日 業者清掃が入ったそうだが 居室には抜け毛がかなり落ちていたので洗髪してあげたいと思ったのだった。
「お風呂はいる?」と聞けば 小さく頷く。
だが 脱衣室に行けば…そわそわ。
返事はしたものの 浴室のイメージ…悪いのだろう。
いや浴室が汚いと言う事ではない。
これから起きる事をぼんやりと想像できているのだろう。
衣類も気持ちを逸らしながら脱衣。
シャワー椅子に座ってもらったらそわそわにいっそう拍車がかかり「おかちゃん」を繰り返した。
体を洗い始めたら「しないほうが…」とかの単語の連発。
歌を唄ったり にらめっこしたり ほうほうの手を使って気を反らした。
結局3度洗って流して ようやく綺麗になった。
こすれば垢がどんどん出る。
洗髪することを告げて「悪いね ちょっとだけがまんしてね」と言えば 頷く母。
でも頭髪をぬらしてシャンプーをつけるといつものように「あ〜!」と数回。
でも顔を見ながら目を合わせて 洗っているうちに受け容れてくれるようになった。
出来るなら して欲しくないという意思はみえみえ何だけれど…。

洗い流してリンスして 洗髪終了。
「さっぱりして気持ちよくなったでしょ」と押し付けの質問。
「これなら 大丈夫よね。また 入ろうね」と更に押し付けた。
極端に嫌がらなかったのが せめてもの救い。

入浴前 母も私も水分補給。
湯上りにも水分補給。
それから ゆっくり頭髪を乾かしてあげた。
ジュースの入ったコップを母に渡し 自分はペットボトルから飲んでみせた。
母は自力でコップから飲めていた。わぁ〜い!

その後 ホールに移動して 桃を戴いた。
これは 文句なし美味しかったようで するすると食べていた。
それから 施設が準備してくれたジュースを飲んでもらった。

夕食の時間が迫ってきたので 家路に着いた。
動きたくないなぁ〜って始まった1日だけれど 菜園の手入れを除けばそこそこ出来たかな?

一雨を期待した夕暮れ 予報は外れて寝苦しい夜となりそうだ。
まだ 暑さに慣れない…。


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