母のタイムスリップ日記
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2008年04月30日(水) やっぱりそうか!


リハビリの日なので 母の所に向かった。
施設は 昼食中で 母の食事介助をバトンタッチ。

機嫌はよく ニコニコ笑顔。
でも時折 考え込むように俯く。
これは きっと排泄のサインと思い 食事が終わるまで無事でありますように…と願いながら介助した。

職員の動きや入所者の様子などよく気がついて忙しいくらいに視線で追っていた。

食事は全量摂取できた。
時折 自力で箸を使い 口まで運ぶのだが食べるところまでは行かない事が多い。ほんとに奇妙なことである。
もう少し 観察して原因を探っていこうと思う。

食後 早々にトイレ誘導。
トイレに誘導する時は 私は後ろ向きになり母を誘導する。
トイレに入ったら母の肩を抱いていてダンスのステップを踏むように体の動く方向に誘導しながら足を少しずつ動かしゆっくりと体の向きを180度替える。

いつもと同じようにトイレに背を向けて誘導していたら「もっと前に…」と母が言った。
私が便座にぶつかるという意味のようだった。
いつも私の手を引っぱるので そういう意味なのだろうと感じていたのだが…。今日の言葉で やはりそうだったかと確認できた。

また 向きを変えて便座に座ってもらう時「急がないで」と言っていた。
便器外へ排泄してしまわないように 素早く動くのがこの時なのだが 母はそこをもう少しゆっくりというのだろう。

この数日 排便がないということだった。
直ぐに出るかと思いきや其の気配もなかった。
思い違いかとも思ったが 様子見に手袋を装着して摘便。
嫌がるかと思ったら「とって頂戴」と言った。
最近 摘便を嫌がる時と助かったという表情の時があると感じていた。
それが 言葉で確認できた。
嫌がる時(言葉はないのだが)の状況は 下り坂の時。おそらく「下って迷惑かけるからしないでいい」と言うサインと感じていた。
言葉では判断できなかったけれど きょう 間違いなさそうだと感じた。

リハビリも落ち付いて受けられた。トイレ誘導直後だったのに血圧も安定していた。やはり 感情も血圧に微妙に影響すると言う事なのだなぁ〜。

母の言葉が良いタイミングで適切に発せられる不思議。
別に脳に関しての薬を使っているわけではない。

母は自分の体の中の変化を感じ取れるのだと思った。
それを伝える手段が取れなくなっていたのだが…それが言葉で伝えられるようになってきている。

今日は 夕方から会議があり 最近遅れてばかりだったので 早めに出向くためにリハ終了後 そうっと施設を後にした。

会議は 認知症の人の医療環境整備について。
時間枠いっぱいを使ってのものとなった。






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