母のタイムスリップ日記
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2008年03月08日(土) ようやく戻れた仲間


ゆっくり目に家を出て 途中でお店に引っかかり大分遅れて母のところに着いた。

母のものを探していたのだけれど…。
母の買い物は できる限り母と一緒にと思ってきたけれど 最近は変化してきた。

以前は 買い物同行の母の表情は活き活きしていた。
今は 大分疲れがみえるのだ。
お店に着くまでに疲れてしまっていると言ったところ。

こうなると 母を外して母のものを選ぶ事になる。
あれこれ 迷ってしまって…。

コートとパンツ そろそろ春物かとも思う。
今年は 新調しようかなぁ〜とそれも物色。
でも まだ 見つかっていない。
コートは 風を通さないものがいいだろうと思う。
ジャンバーは あるので パンツを張り込んだ方がいいのかな?
これも 毛織でなくとも少し厚手のものの方がよさそうだ。

春は 気温が上がっても 風が強く 母は寒いと感じるだろう。

施設に着くとおやつの時間だった。
母はおやつの介助を受けていて 私に気がつかない。
ちょっとご機嫌は斜め気味のよう。

骨折で長く入院していた入所者の姿があった。
「わぁい お久しぶりですね」と声を掛けたら…。
「私さっきまで部屋で寝ていたから…」と言われる。
入院先と今の場所が どうも区別がついていないように感じた。
「先生に言わないでね」といった言葉も聴かれた。

それでも 入所者の名前は覚えられるようで…名前で呼んでいた。
母は 初期の頃から名前を覚えられなくなっていた事を考えるとそれぞれの症状が違うのだなと判る。
離れたところで 母に話しかけていたら 母の名前も呼んでいた。

母はと言えば その方の頭を撫でて ニコニコしていた。
「何がどうした」と言う状況までは判らないだろうけれど「見た事のある人がいる。なにか 良い状況になったようだ」と言うことくらいのぼんやりと感覚で感じているようである。

トイレ誘導の時「いやだ」と言い 少し拒否気味。
私は「任せて頂戴」といった風に胸を張り ポンとたたいた。
母は 小さく頷いていた。
パットが少し濡れていたので 拒否だったのかもしれない。
でも残りはトイレに…できました。

母の不安な表情は スキンシップが足りていなかったのかもしれない。
後半は 大分落ち着いてきていた。

昨夜 母の夢をみた。
「どうせ 来ないのだから…」とすねて怒っている母の夢だった。


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