母のタイムスリップ日記
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今日は 介護仲間が集まる日。 今月は 母を連れて出ようと思っていた。
他の地域の介護者の方とお話した時 同行したほうが良いとお聞きしたから事も影響している。 このことは また別の機会に…。
お弁当を二人分作って 排泄対応の準備や水分も持参して 母を迎えに出かけた。 職員に外出の旨を伝えて 着替えして外に出た。
「遊びに行くよ♪」というとにっこりの笑顔。 職員に様子をうかがい 変わりないことも確認した。
さて 交通手段である。 おととい カクンとして痛みが出ていたのでそれが気がかり。 タクシーを呼ぼうかと迷ったが とりあえずバス停まで歩いた。 ゆっくりとしたペースで 大丈夫かと不安になった。
バス停について 流しのタクシーを拾うかと思っていた。 でも今日は なかなか来ない。 電話をかけて配車してもらおうと携帯を手にしたら バス停にいた方が「後五分できますよ」と助言された。 バスが来ても ステップを上がれると言う保障はないので それでもなお迷い携帯をしまえなかった。 でも折角のアドバイスを無視するのも悪いような気がして…。 駄目だった時に 頼めばいいかと腹を決めた。
ノンステップバスがきた。が 縁石から離れて停車。 ノンステップでも縁石を使えないと結構な段差。 1度道路に下りて ステップに足をかけようとして片足を上げたがステップに届かなかった。 母は 手を振って「いやだ」のサイン。 仕方ないので 私が上に上がり母の手を手すりに誘導してつかませ 腰に手をかけて「いちにのさん」で声をかけて 無事乗れた。 それから 着席を確認してから発車してくれた。
次は降車。 ベビーカーは後部出口からの降車を許してくれる事を思い出して 運転手さんにお願いして 後部ドアを開けてもらい 手すりにつかまり横向きにそうっと降りてもらった。
それから 会場までも無理をかけるなと思いながらとっとこ歩いてもらった。母 頑張る!
ビルのスペースで食事。 今日は やけにゆっくりペースの母。 時間切れで 場所移動で 仲間の集う場所へ移動。
皆さんが徐々に集まってきてくれ 母の姿をみて喜んでくれた。 握手してくれる人。頭を撫でてくれる人。次々に話しかけてくれて…母は超ご機嫌。 今日も3時間の間 私の隣でニコニコ笑顔を振りまいていた。 みんなが笑えば 母も笑うので 集っている皆さんは「まるで 話がわかっているみたいね」と驚かれた。 でも 事情がわかって笑っているわけではないのは 私が1番知っている。
ただ 好意を持ってくれていると感じて不安感は持たなかったみたい。
会が終わって トイレ誘導。待っていたように音を立てて排尿。
会場を後にして 仲間と夕食に出かけた。母も同伴。 夕食ぎりぎりに戻ると伝えていたので 施設に電話し夕食を食べて帰りますと変更。 母は そこでも終始にこにこ。 「いいわね」と皆さん しきりに羨ましがられた。 実は 離れた場所での食事は 昨年の嘔吐以来ためらっていた。 ドキドキ物だったわけである。 が 終始ご機嫌の母に掛けてみようと思った。 今日は 何の心配もなくて 胸をなでおろした。
食事が済んで「施設に戻るのもなんだなぁ〜」と言う気持ちになって 結局家まで連れて帰り 今日はお泊りとなった。
家でもニコニコ。 これほどまでに笑顔が続くことは 滅多にない。 久々の外出 よほど嬉しかったのだろう。
外食の事 バスの事 今日のことで踏ん切りがついた。 きっかけがないと やはり壁は乗り越えられない。
腰の痛みはあることは気配で感じていた。 3時間の間 椅子に座り続けることは腰にかなりの負担になるだろうことは承知していた。途中抜けて少し歩こうかと思っていたのだが…。 今日は 大勢の人が集い それもかなわなかった。
会の様子は また 次の機会に…。 今日は 3時間が足りないほど いっぱいのお話があった。
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