母のタイムスリップ日記
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昨夜 義妹から電話があった。 万里の長城に出かけるから行かないかと言うお誘いだった。 義兄たち夫婦も それぞれ参加すると言う。
嬉しい誘いだった。 これまでも 義姉や義妹でトルコにでかけたりもしている。
日程を聞いたら 夫は無理だろうと想像できた。 私も 今は無理だろうと思う。
そういう態度でいたら 娘から「うちの親は…」と言われてしまった。 娘の思うところも判らないわけではない。 思い切って出ることも大事だろう。
折角「みんなで…」という思いをふいにしてしまう事は 申し訳がない事だけれど…。でも 今はそれで良いのじゃないかなぁ〜。
今日は 母のところに出かけた。 今日のハイライトは 母が孫の度派手なジャンバーを着たこと。 母は 前から 孫のジャンバーや洋服をとても好ましく見ていた。 「いいねぇ〜」と言っていた。 着たいというのではなく「綺麗」とか「素敵」と言う意味だと感じていた。
居室でちょっと着せてみたら 以外に似合っていて 鏡の前に連れて行くと前を閉めようとしていた。 まんざらでは ない様子だった。 立ち上がってホールに行きたいという意思表示がみえたので ホールに移動してみた。 「かわいい」と孫も職員も言った。 「やはり 好ましく思うだけあって似合うね」と孫が言う。
どんなジャンバーかって? 地が真っ青。赤や黄色の花や緑の葉っぱの模様が 前身ごろ等にプリントされている。 母は厚手のセーターを着込んでいるので 少しきつめだが…。
うちには 赤地の同じようなベストがあり 今度 母にそれを着せてみようと言う事になった。
さて 今日 嬉しい事をお聞きした。 今 地域で認知症の人が住みやすい町を目指して ネットワーク作りが始まっている。 認知症の介護とは全く縁のない方だが 認知症を理解しようと懸命に学ばれている方である。 この方は 以前に 素人ながら認知症の人の役を演技したことのある人である。良く観察して認知症を学ばれたんだなぁと感銘を受けた事がある。 その方が 地域での理解を広めようとサポーター養成講座を開かれているというのだ。 前回のサポーター養成講座も この方の思いを受けて役所の方が動いてくれた。 今度は 地域包括に頼んで出前講座をお願いしたと言うのだ。 協力者も少ないのに…何の見返りもないのに…頑張っておられた。
今日 お話をお聞きして この熱意に協力を惜しむまいと思った。 地域活動が なかなか広がらない中 こういう人とのめぐり合わせを大切にしなければ…と感じた。 どういう形で協力できるかは判らないが さしあたりその地域に住む友人に声を掛けることから始めようと思った。
この方の感じているジレンマは 本人や介護者のジレンマでもある。 こういう方が増えていけば 住みやすい町になるだろう。 地域を育てるのは こういう方たちだと感じた。
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