母のタイムスリップ日記
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朝 家の前の掃き掃除。 昨日 風が少し吹いて 落ち葉がいっぱい。 シャッ シャッとかき集めた。 家の前には 大きなゴミ袋が5個。 この二日で出た可燃ごみである。勿論 落ち葉もあるのだけれど…。
丸二日 母の所に行っていないので気になってしょうがない。 掃除機を掛けた後 母の所に向かった。
丁度 昼食が始まった所だったみたい。 でも 母は食事が並んでいるのに 横を向いて座っていた。 不思議に思って「どうしたの?」と聞くと横を向く。 機嫌が悪いようではない。 職員の方をみているのだ。 「お腹痛い?」と聞いてい見るが 無反応。 「どうしたの?」と再度聞くと ちょっと困ったような顔。 「トイレ行く?」と聞くと頷いているような いないような微妙な反応。 でも時折 座りなおしているのでひょっとして…と思った。 が他の方が 食事が進んでいてトイレ誘導もはばかれた。
ゆっくりと食事介助して 何とか食べ終えた。 途中で確信が生まれた。 でも動けなかったので 急いでトイレ誘導。
酷い事になってしまっていた。 母も気がついていた。 気分悪く食事したのだろうと思うと反省しきり。
母の手当てを済ませ 後始末をしてトイレもしっかり綺麗にして 手を洗ってから 職員の所に走った。 「母の椅子を消毒してください」と御願いし 更に 消毒液で手を洗い トイレも更に消毒した。 それくらいに 大変な状態だったのだ。
綺麗になったら 母は超ご機嫌。 何を見ても ケラケラ笑う。 変な顔のリアクションにも 即座に反応。 歯磨きをして 整髪して お散歩に出ることにした。 玄関前の椅子に座っているときモソモソして「お財布持っていない」と言う。 久しぶりのこの言葉ににんまりしてしまった。 「預かっているから大丈夫」と伝えるとニコニコして頷いた。
歩く気満々の母。 久しぶりにバスに乗って出かけてみようかと思い「バスに乗る?」と聞くと首を振った。 「歩く?」と聞くと頷いた。 そこで トットコいつものお散歩コース。 足取りは弾み 歌に合わせてリズムを取る母。
後半疲れた様子だったので「帰ろうか」聞くと「帰る」というので戻る事に。 施設の前について お昼がまだの私なので「しなそば食べる?」と聞いて見たら ニコニコして頷いた。
施設となりのお店に入り ワンタンメンを頼む。 顔見知りのお店の人なので 一人前の注文でも小さな器を出してくれる。 そこに少し母の食べる分を分けた。 けれど 母の箸は大きな私の器に伸びてくる。 そこから 運んで上げたら満足そうに食べていた。 久々に美味しそうな表情を見た。
施設に戻り丁度3時。 居室で お茶を少し飲んで貰い みかんを2個食べて貰った。 あとは ゴマプリン。
昼食は大変な状況下だったので母も切なかっただろう。 こちらの失敗 少しは挽回できたかな?
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