母のタイムスリップ日記
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利用者さん 訪問。 今日は 離れの本を本屋さんに査定して頂く予定。 利用者さんは 一人暮らしなので 申し込みや連絡先は我が家にした。業者さんが見えるのは 午後一。
そんな訳で 午前中はいつも通りの活動することになった。 暑さのピークは過ぎたとはいえ まだ30度越えなのだ。 なのに 利用者さんは庭の草取りをなさっていた。 来年は90歳と言う利用者さんである。
いつもにこやかな方である。 編み掛けのレースがテーブルに置いてあった。 未だに 中位の作品は いとも簡単に編まれる。
掃除を始めた。 この夏 エアコンをお使いの形跡はない。 扇風機は 各部屋に置いてある。 エアコンがないかと思ったが 各部屋にきちんと設置されていた。 「暑いので 窓を開け放ってみたけれど 余計暑くなるのです。だから 雨戸を閉めた方が涼しいです」の言葉からも冷房を入れてないと察せられた。 いやはや お元気です♪
いつも通りのお掃除をして活動は 終わった。 「本屋さんから 連絡があったらまたきます」と伝えて家に戻った。
急いで昼食を取り 洗濯物を取り込んで 電話を待って利用さん宅2度目の訪問。 表札と申込者の名前が違うので 判らないと困るので 庭のベンチで利用者さんとお話しながら待っていた。
「今日は 利用者さんがお母さんで 私は嫁に出た娘で演技ですよ」と伝えた。 「ふふふ」と利用者さんは笑った。 一人暮らしと悟られないようにするためである。 物騒な世の中なので 用心に越した事はない。
「いくらになるかしら?」と利用者さん。 「さぁ〜 たいした事はないと思うけれど 出来ればいっぱい引き取ってもらえるといいですね」と答えた。
程なく 業者さんが見えた。 離れに案内すると「お部屋で待っていて下さっていいですよ」と言われた。30分ほどで 査定が終わり「1360円です」と言う。 「どんな本を持っていかれたのだろうかしら...」と離れに行くと殆ど減っていなかった。全集物は しっかり其のまま残ってた。
全て廃棄予定だったし 貴重品は置いていないので心配は要らなかったけれど...。 数冊で1360円という事は お宝本があったのではないかと想像した。作業の様子を見ていてどんな本だったのか見ていれば良かったなと思った。 何故 そう思ったかというと引き取った本を見せてくれなかったからである。ちょっとしてやられた感じがする。
娘も以前 店頭まで運んで処分した事があるが 高く引き取ってはくれなかったと言っていたので 全幅の信頼をしていたわけではないのだが...。
利用者さんは「捨てる筈の物がお金になるなんて 面白いですね」とニコニコなさっていた。
活動報告書を書きながら 利用者さんとあれこれお話した。 普段の活動では 家中のお掃除なのでおしゃべりする時間はないのだ。 話の中で「食べ物があれば 1週間位外出しない事もあるのですよ」と言われた。
報告書を書いて帰ろうとすると「あなたといると楽しいわ。今日もとても面白かった」と話された。 1週間も1人で過ごされていれば 人とのお話も楽しいと感じられるのではないだろうか?
家に戻って 外出するにも中途半端な時間となってしまったので 家の掃除をした。 日の暮れるまで トタパタやって 7時すぎからようやく夕食の支度。 まだ 家の掃除は半分も終わっていないやい。
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