母のタイムスリップ日記
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イヴェント最終日。 カフェ形式の展示なので 誰か説明する人がいるとよいとのことで 今年は出来る限り張り付いた。今日も会員で時間の余裕のある方が来て下さった。 中抜けで母の所に行く予定でいたのだが 看取りの終えたばかりの方に声をお掛けしたので離れる訳にも行かなくなった。 無理に出る事はないけれど 良かったらいらして見ませんか? 数年前にご主人を看取られた方もおいでですので…共有できるお話が出来ると思ってお誘いしてみた。
看取り終えた直後は もっと違う接し方があったのではないかと思いつめてしまう事も多いと聞く。 やはり 其の方もそういった思いをなさっていらした様子だった。
こちらは ただただお話を伺うだけのつもりだったが 介護中の悩みや似たようなお話をして一方的ではないおしゃべりの場となった。 クリスティーンさんのビデオを流しながら 時々画像に見入って 認知症の流れが変わったのはあのあたりからですよねと言う話題になった。 母もそうだが 今日集っていた方は 介護保険施行前から認知症介護が始まった方ばかりである。
小澤勲氏の本に出会ったのも似たような時期である。
認知症介護に関しては 地味に介護者や本人を支え続けていらした先生も多くおいでだということも存じ上げてはいるのだが…。
今朝 弟が家に立ち寄った時に 母の認知症を診断なさった先生の話がでた。 大きな病院にMRIがなかった頃 個人病院でMRIを持って病院から紹介されて診察を受けたのだ。 あの時に母の脳の変化を感じ取り MRI検査を勧めた先生 またMRI検査で認知症と診断した先生。母はそう意味で恵まれていたのだろう。 極々初期に発見されたのだから。アリセプトは服用せずに今日まできた。
そのMRI検査をした病院が 大きな老健をいくつも建てて 地域に貢献していると言う。そこの医師が良いのかどうかの判断は 私には判らないのだが。
同じ系列の病院が地域を独占するのは 私は好きではない。 形の異なる病院や施設があって 選べる余地が欲しいと思っている。
だから 今の介護保険で地域に住む人に限定するやり方はどうなんだろうなと思う。 いや 遠くの施設に入所と言うために言っている訳ではない。 箱物は極力作らない方針みたいだけれど 地域の境界に住むものにとっては微妙な所だからである。 住居から近い施設を選べるって介護を受ける者介護を担当する者の双方に大事だと思う。 施設によっては地域に特化しない所もあるようだが…。 あれれ ちょっと話がずれてきてしまった。
展示もそろそろ終了かと思った頃 知り合いの議員さんが見えた。 昨日は 市町村レベルの長さんや其の派閥の議員さんもお姿も見かけた。 でも 展示を見ていかれた形跡はない。 知り合いの議員さんは ここに今私がいる事など全く知らないのに立ち寄ってくださった。
こういう所に住民に対しての向き合い方の違いを感じる。 沢山の団体がありますからね…とこちらに言い放った事は頭からまだ離れない。 住民が補助金カットの中でどんな風に活動しているかを見るチャンスなのになぁ〜。
知り合いの議員さんとあれこれ話をした。 個人的な話ではなく 今の地域の介護状況についてである。
今年は張り付いたおかげで 介護に関って居ない方と介護のお話が出来た。 でも やっぱり介護者は大変と言うお話と認知症と決めつけないほうが本人の為になるとか…のお話が多かった。 これだけ 世間に認知症サポター育成と言われているけれど わが地域はほど遠いなと感じた。 私の周囲だけのことなのだろうか?
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