母のタイムスリップ日記
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この所体調優れず「何処が悪いのだろう?」とグズグズした思いをしていたが...。 昨日の母の事でそんなこともぶっ飛んでしまった。
ずっと腰も痛かった。 母の介助のせいだろうと思っていたが 今日は腰の痛みも強くない。
夜も痛くて幾度も目覚めていたのに...。 昨晩は痛みを感じなかった。 精神的な事からの痛みだったのかな? それとも ストレッチ体操で改善されたのかな?
いつも疲れてしまってストレッチ体操してなかったのだけれど 腰の痛みが続くので再開したばかりだ。
昨夜は 2階には上らずに階下の部屋で寝てもらった。 トイレの最終誘導後 4時に一度交換して 次は6時。 6時の時はトイレ誘導した。 それ以後は 起床してダイニングで過ごしてもらう。 7時ごろには朝食開始。 調子よく食べた。食後が不安なので気をつけて様子を見ていたが特に変わりなし。熱もない。
それから ゆっくりとバスに乗って通院。 診療所は少し混んでいたが...程なく診察。 医師は 降圧剤で血圧が下がりすぎたかのかも知れない。 今の血圧は数値としては正常なのだが 高血圧の母には低いという事かも知れないと言われていた。 胃腸の調子が弱っていたかも知れないねとも言われた。 今日も正常値の血圧だった。 昨日は緊急のお泊りなのでいつもの薬も頂いてない。 だから降圧剤も服用していないのにいつもより低いのだった。
水分も大量に摂取しているので尿量も多く 足の浮腫みも見られなかった。 便秘もしていないので便秘が嘔吐を誘発したとは考え難い。
診察が済んで薬も頂いてから 昼食の買い物をしようと思った頃から穏やかだった母に変化が出た。 買い物のためレジに並ぼうとすると「あっちに...」と歩き始める。 「あっちが〇△×...」と突き進もうとする。 「直ぐ終わるから待って」と制しても 振り切って突き進む。 レジに並べないと店員さんに伝えたら 別のレジで緊急対応してくれた。 その後も「あっち」と言い始めて 振り切って1人で歩き始める。 もう 体が傾いていて何時バランスを崩して転倒してもおかしくない状態でスタスタ早足で1人歩き始めた。 「見守って放っておこうかな」とも思ったが 転倒の危険があるのでもう 母の後ろからお急ぎで着いていくしかない。 母の何がそう駆り立てているのか...特別変わった事もなく 母の意思を制止していないし 言葉掛けも特に問題となるようなこともなかったのになぁ〜。強いて言うなら 気温が上がっているので暑かった事くらい。 暑いと結構興奮するので...。
「ごめんね。ありがとうね。」と母の耳に心地よい言葉をかけて鎮まりを待つ。何がいけないかのかなんて判らない。ただただ こちらに非があると謝る事しかない。 結局のところ 理解できないところが自分の非なのだから...。 ここで怒ったり 説得したりしたら火に油を注ぐ事になることだけは過去の経験から学習させてもらっている。
以前ならこうは行かなかった。 認知症ならでは行動と理解はしていても 腹が立って 怒らないまでもかなりイライラしていたのだから。 今は 何処かでおかしくてならない。 馬鹿にしたおかしさではない。 そこまで駆り立てる気持ちは何だろうと考えると「すごいなぁ」という思いのおかしさである。
「ありがとう」という言葉が母の行動にブレーキをかけたようで「いや こっちこそ」と謝り事態は収束した。
それから「お腹空いたね。はよ帰ってご飯食べよう」と言うと更に落ち着いた。いつもより早い朝食だったので 空腹だったのかもしれない。
食後 処方された薬を服用してから 施設に戻った。 施設長に 再度経過と医師のお話を伝えた。
施設長が「午前中に戻らなくて良かった」と言った。 きっと何か忙しい事が起きたんだなと感じた。 実際 早朝に入所者の1人が天国に旅立たれたようだった。 母のフロアの方ではないのだが...。
やはり 昨夜は家に泊めて正解だったのだなぁ〜。 何が原因か判らないままだとしたら 職員だって両方に気遣いしなければならなかっただろうし...。
おやつの介助をしてからそうっと施設を後にした。
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