母のタイムスリップ日記
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昨夜 就寝が遅かった母は 5時までぐっすり。 5時過ぎたあたりで「おかちゃん」と呼ぶ声が聴こえて トイレ誘導。 無事トイレで出来た。顔をあわせるとニコニコ。 其れからちょこっと水分補給して 再度布団へ。母は直ぐ 寝入った。 こちらは もう眠れないが それでも疲労回復のため 暫く横になっていた。 「スタンバイ」というラジオからの声を合図に置き出す。 夫は早めに出勤と言っていたので 大急ぎで朝食の支度。
夫は「あいつは 一生あのままだなぁ〜」と呟いた。 昨日 母を介護できない悔しさを 私のせい 父のせいと言い切ってきたのが夫の耳にも届いていたのだ。 もう 我が家では 誰が悪いなんて事も殆ど話題にも上らない。
夫を送り出してから母を起した。 食卓テーブルに着いた時に「ねぇ〜 昨日 〇と△来たよねぇ〜」と聞いてみた。 「ここにだよね」と母。 「楽しかった?」と聞くと頷いた。 母の記憶に残っていると感じた。 それだけで 昨日の時間を作ったことが報われる思いがした。
母に食事を出して 洗濯機を回した。 洗濯機と食卓を行ったりきたりしながら 自分も食事。
娘を送り出してから 母に入浴してもらい洗髪。 その後 浴槽のお湯を抜きながら身体を念入りに洗いシャワーで流した。
湯上りは気持ちよいらしく スッキリした表情だった。 水分補給 トイレ誘導をして 昼食。
それから 罹り付け医に通院。 バスにも乗れてトラブルもなかった。 午後一で診察を受けるため30分とちょっと待合室で待っていた。 医師が見えて「〇ちゃん」と母に声を掛けて診察室へ入られた。 母の診察は1番目。 「昨日 息子が着ましてね。良い母の日となりましたよ」と伝えると 血圧測定していた医師が「息子さん効果かね。やっぱり長男かな」と言われた。 久しぶりに血圧が普通。 そりゃ ほんとに良かったわ♪
診察を終え 薬を頂いてからTeaタイム。 おやつを頂いてからタクシーに乗って施設に戻った。
エレベーターの前で職員とばったり出会う。「お帰りなさい」の声に母も穏やかに挨拶。 帰宅中の話を伝えると「〇さんにも息子さんにもよい時間で良かったですね」と喜んでくれた。 ホールに入ると入所者のご家族が見えていた。 そこでも帰宅中の話となった。 「喜ばれたんだったら 良かったね」と母に声をかけてくださった。
周囲に喜んで貰えると「良かった」という気持ちの裏打ちされたようでホッとする。
昨日 母の日のプレゼントなし。手土産なしの弟たち。 それでも インターホンの故障は直して貰った。 「お金にならない仕事はしないから 家では何もしない」と自慢げに言う弟。 「母の介護費用も負担して介護しているけれど そんなこと言わないよ」と喉まで出掛ったが 言っても始まらない事は言わない事にした。
何でも 人のせいにしている弟に「おじちゃん その年になっても やっぱり人のせいなの」と娘が冗談ぽく語りかけた。 「うるさいんだよ。お前はお母さんそっくりだから…。お前は お母さんのフィルターで見ているからな」と答えていた。 でも説得力に欠けているんじゃないかなぁ〜。
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