母のタイムスリップ日記
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2007年04月25日(水) またもや...である。


 リハビリの日なので施設に出かけた。
昼食はまだ途中。介助して食べ終えた。
母はすこぶるご機嫌。感度も良い。躁状態だった。
食後 トイレ誘導。
何となく臭うので「出たかな」と思ったが大はなくトレーニングパンツがずっしり重かった。臭いが強く ズボンまで臭うので取り替えた。
ズボンまで滲みていた訳ではないのだが…。
嫌な予感がして 取り替えたトレパンをみると 何となく濃い色だ。
手足が冷たいので セーターを着足して 下ズボンも着用。

その後手洗いをして入れ歯を洗浄歯磨き。整髪。
母は相変わらず躁状態。
療法士さんがみえてリハが始まり「何となく背中張っていますね」と療法士さん。
「そうですか。でも機嫌も悪くないし…」と私。
そうこうしている内に母は寝入った。
リハの後半になって目覚めて 隣に置いたグルミットの背中をしっかり揉んでいる。
自分が受けているほぐしをぬいぐるみに施しているのだ。

リハが終わって 暫く皆と遊んで其れから お散歩に出た。
寒くないように長めのコートを羽織らせた。
母はご機嫌で歩き出す。「疲れない?」「寒くない?」と聞くが すっかり弾んでいてほんとに楽しそうな表情。
アロエエキスがなくなったというので 近くのドラックストアで購入。
買い物の間もご機嫌は続く。
レジでも怒ったりもなくて ほんとに普通に通過する。

「まだ 歩ける?」と聞くと「うん」と言うので 農家の無人野菜スタンドに立ち寄った。
「はぁ〜 あるね」と母。
スタンドで野菜を買った。

「水分摂取だなぁ〜」とファミレスに立ち寄った。
フリードリンクだから 飲み放題。それに ババロアも。
おそらく500ccは摂取出来た筈。

会計を済ませてから トイレに誘導。
開けてびっくり…! あちゃ まただわ!
そう 昼食後の嫌な予感が的中。血尿である。
おそらく 昼食後も血尿だったのだろう。
時間経過していて 赤には見えなかっただけだ。

水分多めに摂取しているのに 出が悪い。
1度立ち上がってズボンを上げてから モソモソしたので再度座らせると今度は赤い尿がはっきりと見えた。少量である。

母の機嫌は悪くない。
熱もない。元気そのものである。
施設に戻って 施設長に異常を伝え濡れたパットも見てもらう。
「だよねぇ〜」と見解が一致。
しかし 生憎今日は罹り付け医も施設の医師もお休みである。

膀胱炎は抗生剤で治す。
抗生剤を飲まなければ 今晩は前回と同じ状態になるのは必須。
施設長が母の薬を確認すると 残っている抗生剤が有ったので今晩は緊急避難でそれを使う事にした。

母の様子を見ていると 酷い痛みはないようだが 排尿前後違和感を感じているのがはっきり見て取れた。
 
「膀胱炎は繰り返す事がある」と施設長は前回気にしておいでだったが 母の病歴に膀胱炎ってなかったので 大丈夫だろうと思っていたが…。

前回もそうだったが 膀胱炎の時って母の機嫌はほんとに良いのだ。
自分の事を振り返って 血尿こそなかったがかなりの苦痛でトイレに入るのが嫌になるくらいだったのになぁ〜。
認知症で痛みを感じないのだろうかとも考えるが 頭が痛い お腹が痛いという表情はするのでそういう事でもないのだろう。

療法士さんが感じた張りは間違いなかったのだなぁ。
母は よそ様の門前に咲きそろったパンジーを「綺麗だわ!」と言い 小梅がびっしり付いた梅の木をみて「梅だわ」と実に快調だったのだが…。

90歳の試練は嘔吐だったが 91歳の試練は血尿か?
膀胱炎が気になるので 面会には飲み物を持って行き 残った分は「飲ませてください」と水分摂取を意識して来たんだけれどなぁ〜。

そうそう 今日 施設長から聞いた話で驚いた事がある。
詳しくは書けないが 切羽詰った介護者がSOS発信で施設に見えて 命拾いをしたのだそうだ。
悲惨な事件が起これば「誰も助けられなかった」となる筈。
こういう事例って 多いのかな?
何処も同じように対処してくれるのかな?

緊急保護できる認知症の人のための施設の必要性を感じた。
大概 特養には緊急ベットが確保されていると聞いてたが 今はどうなんだろうなぁ〜。


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