母のタイムスリップ日記
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| 2007年04月08日(日) |
嫌な予感 図星だった |
朝 家族で投票に行き 夫を送りに車で移動中にブルブルと携帯の振動。 嫌な予感がした。 日曜日に携帯に着信という事は 殆どないからである。
番号を見ると施設からだった。 ドッキリである。
施設長が...。 「昨夜と言うか 早朝から血尿が出ています。朝 6時のオムツ換えには血液の塊も少しあるそうです」と言われた。 「はい 後で参ります」と電話を切った。
「膀胱炎かなぁ〜」と考えるが これまでそういった既往症がないので悪い方へと考えてしまう。 移動中に罹り付け医に連絡した。「病院を探して行った方がよいでしょう」ということだった。 「今日は日曜だし...さてどうすべきか...」運転する娘とあれこれ通院先をあれこれ考えた。
今日は 畑にトマトを植える予定だった。投票後直ぐに畑に向かう筈だったのだ。 だから いつもバックを持ち歩いているのに 携帯と千円札一枚をGパンのポッケに詰め込み ハンカチとティッシュを持っての軽装備。 「いつもは重いバックを持っているのに 今日はどうしたの?と思ったよ」と娘は言う。
「さて ちょっと知り合いの看護士さんに相談してみるわ」と娘。 が 娘は携帯を持ってきていなかった。
全く間が悪い。 とりあえず施設に直行した。
施設に着くと母はニコニコ上機嫌。 居室で職員に血尿を見せて貰う。 尿漏れパットが 真っ赤。大豆大の固まりも数粒。 「ん?このニオイ?」と瞬間感じた。
実は 昨日母の尿のニオイが強く感じた。それに濃い色をしていた。 水分摂取が足りないのだろうと思って 散歩中 散歩から戻ってと水分を意識的に多く摂取して貰ったのだ。 そして帰る直前にトイレ誘導後 腹痛らしい表情だった。 昨日の日記に書いた通りである。 アレは 排便の痛みではなく 排尿後の痛みだったのか...。
「目指すは泌尿科なんだな」と判断。 「1度戻って再度迎えに来ます」と施設を出る。
家に戻って休日診療所を調べた。それから 娘の友人に相談し公立病院の救急に行って診察して貰えなかったら 休日診療所に行くことに決めた。 昼食にかかりそうなので バナナや少し重い感じのおやつとお茶をバックに忍ばせて 後は替えパットを入れて施設に向かった。
職員が念のためと血尿のパットを渡された。 出かける直前に「今日はチラシ寿司なので今握ってきます」とラップに包んだ散らし寿司を頂く。 その間に職員に御願いしてお茶を頂く。 膀胱炎なら 水分で菌を流す事が先決だからだ。
本来 公立病院は事前連絡が必要である。 でも今回は ちょっとズルした。 受付で様子を聞かれて「認知症」を前面に告げる事は極力避けた。 と言うのも検査は尿検査と超音波だろうと踏んだからだ。
「泌尿科の担当はいませんが 内科医が居りますので確認を取ります。診察はしますが 別の医師を紹介という事もあるかも知れませんのでご了承下さい」という事だった。
看護士さんが「検尿してください」とカップを渡してきた。 トイレに行くとバッチリ排尿。赤い! 出掛けにお茶飲ませてよかったわ! 排尿後の様子をみるとやはり少し痛そうだ。 でもあれだけの色をしている事を考えると痛みは強くなさそう。 私も幾度か膀胱炎は経験しており 痛みは十分わかる。 あの痛いのが大嫌いの母が騒がないというのは酷い痛みではないのだろう。
待っている間にも救急搬送があったり 近くの有料老人ホームから95歳の方の救急診察の電話があったり 風邪で来た人と次々と見える。 うちの地域で休日診療をしなくなったし やっぱ多いのだなぁ〜。
程なく診察。 背中を少し押したりして 後は問診。 「検尿結果を待ちましょう」という事で診察室を出た。
母は病院という事を意識している。「なぜ?」「嫌だ」と言う表情が伺えた。
検尿の結果「膀胱炎」という診断だった。 「良かった。癌という事も頭の隅っこにあったが見事にかき消されたのだ。
母の機嫌は 排尿後を除いては すこぶるご機嫌。 病院を出て 直ぐに手の消毒。 インフルエンザやノロっぽい患者さん等が見えていたから。
家に着いて 直ぐ手洗いうがい。 母は嫌がったが こればかりは強行した。
その後昼食。 豆カレーとチラシ寿司とを食べてもらい 更に水分補給。
トイレ誘導し 薬を服用し施設に戻った。 職員には途中 連絡を入れた。出かけるときも 通院先は知らせておいた。 戻って直ぐにトイレ誘導。 尿の色は赤みが消えつつあった。 やはり 水分補給の賜物である。
施設長も見えていたので経過を説明。 施設長も前日救急搬送があって 大変だったらしい。 搬送先がなくて 遠くの病院まで行かれたという事だった。
母の傍にいてあげたかったが 畑の事があるので 帰宅した。
家に戻ってから畑に出向き 日暮れ直前にトマトの苗を植え じゃが芋3種を植えつけた。 娘も手伝ってくれたが...。 先日 折角植えたニラを草と認識し抜いていく。 「こんなに大きくて...」「おいおい それはニラだよ」 娘は苦笑い。 「今日植えたの?」「おいおい そんな暇なかったでしょ」
昼食の片付けもしてなくて家の中がメチャクチャ。 せっせと片付けて夕食になったのは8時過ぎていた。
夕食後暫くして「石原当確」の声に 一気にまた気落ち。 いるんだねぇ〜支持派が...。ガックシ!!!
我が家は全員アンチ石原派。 だから 投票が割れることを案じて「石原以外なら誰でも」と言う投票できないかと散々話したのだった。 これも嫌な予感のひとつでもあった。
さてと今日の家族の呟き おもしろ2種 夫 施設から電話が入った時 「〇〇(弟)が1番悪い!」 娘と私 絶句。
娘 有料老人ホームの入所者が職員2人に付き添われて 病院に見えた時 おばあちゃんは どうして家族? 私 これが社会の縮図。 貧乏人とお金持ちの2極化と言う事 まぁ 家族が対応出来る幸せもあるんだけれど…。
折角の日曜日 夫も娘に散々迷惑をかけた。 心配してくれて 手伝ってくれてありがとう♪
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