母のタイムスリップ日記
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朝からトッタンパッタンして家族3人で式場に向かった。 車は渋滞が怖いので避けた。 が生憎の雨降りだった。 ひとつの躓きは 呼んだタクシー。 雨が降っているのに 運転手さん バックで入らないで突っ込んできたのだった。不満げな視線を送るとバックして ようやく門前に横付けとなった。 が 先に乗り込んだ夫が 後部座席の入り口にでんと座って動かない。 ほんとは 後部に3人座れるのに...。 娘は前の座席に。 そして夫には奥に移動して貰った。 「お父さん いくら疲れているとは言っても そりゃ あんまりだわ」と言いたかったが おめでたい場所に出かけるのに難癖をつけるのもねぇ〜。 夫は 取り掛かっている仕事が気がかりで「行かなくて済むなら...」と幾度も言っていたので 気持ちに余裕がなかったのだけれど...。
日記も更新できないほどにトタパタと準備していたのに...。 その準備も虚しく感じたのは またしても忘れ物。 前日 家族の分も含めてハンカチを5.6枚アイロン掛けしたのに...。 そのハンカチを忘れてしまった。 車に乗って直ぐに気がついたが 戻らなかった。 幸いと言うか 汚すことの多い夫のため 礼服のポケットに ハンカチを2枚 入れておいたので 余分の分を借りる事にした。 もたついていることに気がついた運転手さん 下りる時にポケットティッシを3個下さった。
式場には 夫の兄家族が先に着いていた。 早朝に高速を飛ばしてきたという事だった。 義姉はいつものごとく 太巻きを何本も作り控え室のテーブルに広げてくれていた。 故郷のお土産も持ってきてくれていた。 ...。 義姉の気働きには ほんとに叶わない。 おそらくこういう事もあろうかと 前日義姉の好きな文旦を食べ易いように房に切り目を入れてタッパーに詰め準備しておいた。 だが こういう事にあまり慣れてなくて テーブルに出しそびれた。 こういう事もあろうかとその時は帰路の道すがら食べて貰えばよいと考えていた。お土産も小分けして準備していた。
式も順調に進み 義妹はパタパタと姪っ子の介添えをなさっていた。 今時の結婚式にはお仲人さんが存在しない事が多いから母親が介添え役を勤められるのだなぁ〜と時代の流れを感じた。
お色直しは花婿さんも一緒で2回。 これも時代と感じた。
さすがにひところの派手なショーを見るような演出はなかったけれど...。 姪っ子は 恩師の歌の伴奏を勤めたり 義妹の希望でピアノを弾いたりと音大出らしい演出だった。 他の所では 音大の仲間が楽器の演奏で盛り上げてくださった。
実は 娘は 姪っ子の花婿殿とは 親が知る前から出会っており 帰国する度に「おい 出て来い」と呼び出されてお仲間との交流があった。 いとこ同士とはいえ 友達みたいな関係もあった。
厳かに運ばれる式や披露宴で 普段とは違う姿に窮屈やろうなと言っていた。
披露宴も滞りなく済んで 記念撮影後 それぞれ帰路に。 その時荷物を預かっていたので 更衣室に荷物を取りに行くと少し手間取った。その間に帰路の混雑と明日からの仕事の事もあって 義兄たち遠方組みは車で帰られた。
お土産だけ頂いてお土産を渡せなかったので...この後 夫の機嫌がまた...。
行きも帰りも 気まずい空気が漂った。 こちらに住んでいる甥っ子が残って途中まで同行したのだが...。 「この事に関しては おじちゃんに味方しない!」と味方してくれ 夫の立場は微妙に悪くなった。
夫は 礼服のまま 仕事場に向かい戻ったのは深夜。 特別に忙しい時期で 気がかりがいっぱいでその分ご機嫌も悪かったということなのですが...。
娘と家に戻って疲れた胃袋(フランス料理だったので)をお茶で癒していたら...。 ラジオから「今朝の地震で...」と聴こえてきた。 「エッ地震だったんだ」ときがついてニュースに耳を傾け 大変な地震だった事を知った。 大ニュースでも やっぱり知らないままに過ぎていく事ってあるもんだなと思った。
そして 改めてニュースをじっくり聞いて被害の大きい場所は 友人夫婦のご実家のある場所だと気がついて慌ててメールで安否確認。
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