母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
母の所に行く準備をしていたら電話が鳴った。 日曜のこの時間に電話って珍しい。 介護仲間からSOS発信だった。
ご主人が動けなくなってしまい 昨夜下剤をかけて今日は出る日で替えるのに困っていると言う。 「昨日は動けなくてデイお休みし この調子だと月曜も駄目だわ。 ヘルパーさん 送迎に合わせて来て貰えるかしら?」というお話だった。
二人暮らしなので 行き詰っているに違いないのだ。 母の所に行く支度をして 先ずは 仲間のお宅に走った。 家から 5.6分ほどの所である。
上がり込んで 手洗いを済ませてご主人と会う。 それから 暫く話しこむ。 「顔を見ただけでホッとした」と言われた。 介護者が一人だと不安になっていくのは 私も経験済み。 お茶を戴きながら 今後の事や四方山話をする。 そのうちにご主人の呼ぶ声。 そばに行くと 排泄のようだった。 「起きられますか?」とお聞きすると「うん」という事で ベットから車椅子に移動してもらう。 大変かと思ったが その時はしっかりしており無事車椅子移動でき トイレの前で車椅子を降りて便座に座る事が出来た。 用が済んで また車椅子へ座った。
昨日から動かせないので ベットの上でお食事なさっているという事だったので 暫く車椅子で過ごしてもらう事にした。 お茶を飲んでみかんを食べて。 腰は駄目だけれど 手はきちんと動いて食べられる様子だった。
ここで 私は失礼し 帰りに立ち寄ると約束した。
そのまま母の所に行くと丁度食事の時間だった。 母は 朝から下を向いたままで 動こうともしないというお話だった。 が すんなり立って居室でトイレ誘導。 その後 昼食を頂く。 時折顔を背けたが 何とか全量摂取できた。
それから 再度トイレ誘導。 歌を唄いながらお腹をマッサージ。便秘のツボを押すといきみ始めた。 無事 排便。 しかし 今日も結構長い時間を要したので 疲れた様子。 まだ 残っている事は想像できたが1度休息。
それから 持参した果物を食べてもらう。 口に運んだ途端 顔を緩めて「んまぁ〜い」と言う。 食事中は 一言も発しなかったのになぁ〜。 腹痛が治まって 物の味も良く感じられるようになったのだろうなぁ〜。
職員にも 排便を伝えて 母に上着を着せた。 すっかり機嫌を取り戻し 笑顔も出てきた。
介護仲間の事が気がかりで 施設を後にした。 途中買い物を済ませて1度家に帰って 昼食を摂る。 直ぐに介護仲間の所に向かった。
行くとベットの下に横になっているご主人。 ちょっと遅かったみたいだ。 ご主人 ベットに行きたがって ベットに移動させようとして失敗。 そのままとなってしまったとのことだった。 家に戻らずに伺えば良かったと反省。
ベットに移動して貰い 明日のデイに行けるように伺うと約束した。 介護仲間は 明日 ケアマネにヘルパー依頼するとのことだった。 しかし 火曜日のデイに間に合うかも判らないので 火曜日も伺うとも約束した。 少し話しこんでいたら ご主人がベットでもそもそ「こうやるから ベットからズリズリ落ちてしまって 目が離せないのよ」と言われた。 「これは 拘束になるからしてはいけないことなのだけれど...緊急対策として...」と言ってベットの手すりを前に付け替えて差し上げた。 いけない事と認識した上でないと...やっぱりいけないと思うから。 でもね ふと思ったベビーベットって 柵があるけれど...あれだって拘束なのよね。今 使う人いないのかな?
丁度利用者さんの訪問もなくなり 空いていたので良かったわ。
介護仲間は 緊急で困った時は できる人が動くというシステムが出来上がりつつある。 これまでも 皆さん頼んだり動いたりなさっている。
|