母のタイムスリップ日記
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2006年12月01日(金) 視点


 母の昼食に間に合うように出かけた。
朝 おやつや副菜をあれこれ準備。
今日は 娘が作った乾燥プラムの柔らか煮も持ち込んだ。
プラムは母の貧血が強かった時期に食べてもらったことがあり母は嫌いでない事を思い出したからだ。

食事は 多少ゆっくりだが完食。
家から持ち込んだものも食べた。

実は食事前にトイレ誘導した。
排便が少しあった。それから お腹が落ち着かなくてふさぎ込みながらの食事となってしまったのだが 拒否はなかった。
それとトイレ誘導の時「いきみ」の回数がまた増えた。
まだ少し弱いけれど…ちょっとずつ出来るようになってきている。
酷く不機嫌になることもなかった。

食後はトイレ誘導後 果物を食べてもらう。
ラフランス 文旦 トマトである。
食後なのに 自分でフォークを持って口に運ぶ事もあった。
美味しいという事だったので良かった。

結局のところ 文旦やトマトやプラムは おやつの時に食べさせて貰うように御願いした。

食事中 少し気になった事がある。
それは 職員と入所者の会話。
認知症の症状についてである。
そういった話はできればして欲しくないし 必要ならば 認知症の人の苦しみや辛さと介護に当たる人の辛さとを平等に話して欲しいと思った。

認知症の人は 過去の事をきちんと話せないので 介護する側の辛さのみが強調されてしまうから…。
勿論 介護に当たる人の苦労は十分承知しているしかなり大変だった事は判る…。
入所者の方の理解を得るという事もあったと思うが 認知症のフォローが単に病気と言うだけでは…説得力に欠けるような気がしてとても残念に感じた。

今日は 夕方から会議が予定されていたので おやつまで待たないで施設を後にした。トイレ誘導 もう一息と言う所なので後ろ髪が引かれた。

会議は滑り込んだ形。
総括なので いろいろ話しこむ。
次の課題に向けても話題にもなった。
これまでに発想していなかった提案もあり盛り上がった。
介護者として何処まで取り組めるかな?

介護者の就労について 何処まで折り合えるか 企業の考えを聞いて見たいと提案した。
その時に企業側からの話しとして 必要とは思ってはいるけれど難しい課題だと率直な意見を述べた後 就労形態より ヘルパー利用等への援助の方が取り組み易いかも…という提案も出た。
まだまだ 序の口で 本格的に考えるまでには時間もかかると思うが何とか双方の視点から率直に意見を述べ合って ちょっとでも前進できれば…と思った。

企業側に認知症介護を理解して貰う事も必須である事は言うまでもない。


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