母のタイムスリップ日記
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利用者さん訪問 利用者さんが ヘルパーさんの愚痴を零した。 副菜の味付けの事がひとつ。金銭の事がふたつ。
一通りお聞きしてから 味付けの事は「好みを伝えて加減してもらった方が良いですよ」とこれまで通りの事を伝えた。 ヘルパーさん 味の好みを聞いてから作ればいいのになぁ〜。 味付けの事は これまで何回か言われている筈なんだけれど…。 答える時「訪問していて 甘いのがお好きな方が多いので…」と言われたそうだが…。その答え方は どうなのだろう? 1度言われたら 次の時は味見をして貰って 確認すれば良いのに…。 とは利用者さんにも言えないし ヘルパーさんにも伝えられない 私の呟きである。
金銭に絡む事は 美容院に行かれた利用者さんに「おいくらでしたか?」と唐突に聞かれた事。もうひとつは 帰り際に「百円両替して貰えますか?」と言われた事だそうだ。 私にも 真意が判らないので「利用さんを良く知り 良いお手伝いができればと思われてお聞きになったのでは ないでしょうか?」と伝えた。 今朝 私も利用者さんが 美容院に行かれた事に気が付いたので「素敵な頭になりましたね」と声をかけたのだが…お金の事なんて考えもしなかった。 百円両替も 普通に考えれば不思議な事だ。 直ぐ傍に銀行やお店がある。 バスに乗るため…らしかったけれど バスには両替機が付いているのだ。 通常では考えられないので お金の管理がどの程度できるかの確認をしたかったのかな?とも感じた。 でも 認知症の始まっている人だし 1人暮らしなので お金の事を立て続けに聞かれたら 身構えてしまわれるだろう。 これで 物取られ妄想が始まったら大変だわ…。
今日は 利用者さんが先にお買い物リストを作られていたので 直ぐに行動に移った。 サンダルを選ばれている間にトイレ掃除の物を篭に入れたり 出来る限り時間節約した。 食品売り場でも 棚を見てお好きなものを選ばれていた。 買い物終了後 食事の支度。 今朝 ご飯を炊かれていらしたので こちらで米を研がずに済んだ。
活動を終えて家に戻ったら 事業所から電話が来た。 訪問活動の調整を御願いした。 やはり 今の状態で活動を続けると私以外の人が入ると大変になりそうな気がして来た。家族がもう少し介入してくれるかと思ったが 任せきりになりつつある。 気になる点を伝えて ケアマネと調整してくださる事になった。 少し難しい人なので ケアマネと直接話をしてきたが もうケアマネを信頼し始めているので 正規の形に戻しても良い頃だろうと思ったからである。
電話を切って母の所に向かった。 通院日だ。 母は私の顔を見ると 涙を溜めて「ありがとう」と言った。 職員は「今朝から曇っています」と言っていた。 こういう日は 居室に入ってもドアの方を矢鱈に気にして落ち着きがない。
オムツはぐっしょり 口の中にはご飯が入っていた。 もう直ぐおやつと言う時間である。 歯磨きをして顔を洗って髪を梳かして着替えをして外出。
外に出ると言葉はしっかりしている。 具体的な言葉を忘れてしまったが とにかくしっかり話していた。
診療所に着いて 順番が直ぐ来て診察室に入ると「何だかおっかない所だね」と言った。 医師は 母の気持ちが落ち着くまで 母と向き合いおしゃべりをして母に笑顔が出て来て 初めて診察なさった。 ありがたいことである。
診察を終えたのに 去りがたい雰囲気の母に苦笑してしまった。
途中で 持参したおやつとお茶を飲んで 施設に戻った。 それからは 割りに落ち着いていたので施設を後にした。
明日は敬老会でまた施設に行く。
娘が「東京ジャズ」のチケットを持ってきてくれた。残念ながら 明日は付き添いのため行けない。 一階席のとてもよい席だったのに…残念! 娘が母に付き添うと言ってくれたが そういうわけにも行かない。 友人に行ってもらう事にした。
ジャズが好きで 1人でも行動のできる人って そうそう居ないのだと知った。
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