母のタイムスリップ日記
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| 2006年08月02日(水) |
名前呼べないけれど… |
リハビリの日は出来る限り昼食に間に合うように出かける。 今日は おにぎりと大根おろしを持って出かけた。
施設では 昼食が始まっていたが 母はうなだれて食事する気配なし。 他の方の介助に廻っている職員も気が気でない様子だった。 と言う訳で 母と隣に座している人の食事介助。
多めに大根を下ろしたので 皆さんに召し上がるかお聞きしたが「食べたい」と言われたのは お1人だけだった。 母と半分子にした。
母は広げたおにぎりを綺麗に包み込み 食べようとしない。 こちらから 大根おろしを一口運んでみた。 目の前のスプーンを見れば条件反射で口を開いて待っている。 食べないよりは 良いかと また一口運ぶ。 食べる事を嫌がりはしないが 自力で食べようとはしない。 今度はおにぎりを運ぶ。 やっぱり口を大きく開いて待ちの姿勢。 変化が出たのは おにぎりの具に届き始めた頃。 自分でおにぎりを持って口に運び始めた。 今日は 筋子のおにぎり。 お隣の人にも大根おろしを口に運んで副菜を運んで 母にも同様。それから自分の口に運んで 又隣の方へ…。 そんな感じの昼食だが お隣の方も母も完食。 大根おろしは 食べ終えるとゲフッとする母だったので少し調整してみようと思っての事。お隣の方も似たような症状があったので 丁度良かった。
食後 歯磨きして顔を洗って トイレ誘導。 療法士さんを待った。 今日も母は 静かにリハビリを受けられた。 リハ後 10分ほど寝入っていた。 血圧も良好。
そこへ もう1人ご家族が見えたので5人でビーチボールのキャッチボール。慣れてくるとバレーボールを返すように 打ち返したりしていた。 みんな 相手の事を気遣う。 誰に渡そうかと迷っている時は「今度は〇さんへ」と言うとちゃんと〇さんに向かってボールを飛ばす。 みんな名前で呼び合う事は皆無なのに…「〇さん」と言っただけでその人がわかる。覚え切れないけれど 判っては居るという事だろう。
「疲れた」の声に終了。 それから 母とお散歩に出た。 「暑い」と言う通り 汗を滲ませていた。 休息して水分を摂った事もありあまり遠くまで行かないで 施設に戻った。 途中「トイレは?」と聞くと「未だ」と言う言葉を信じて。
トイレは 母の言う通りで施設に着いてからで間に合った。
その後 身体を清拭し 例によって洗面台で洗髪。 「頭を洗うよ」と宣告してOKをとった。 今日は 怒ったり嫌がったりはなかった。 洗髪後 ドライヤーで乾かした。母 満足げなので良かった。
その後 おやつを頂く。
この所 又 理解不能な言語が増えている。 単語はきちんとしているのだが 全く何のつながりも見えない単語だ。 寝言でも 同様。 やはり 言葉の適切な選択が出来なくなって来ているかもしれない。 しかし 「痛い」「嫌」「ありがとう」「ごめん」とかきちんと言える言葉もある。そこに期待しようっと!
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