母のタイムスリップ日記
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母はみんなとテーブルを挟んでみんなと座っていた。 顔が合うとニコニコ。 今日は 騒ぐとうるさがる方は居室に居られたりご家族の家に帰られたりしていたので…チャンスとばかりに 先ずは歌を唄う。 母は歌詞が直ぐ出てきたが 他の方は首で唄っている。 時折歌詞を思い出して小さく口を開けて唄われていた。 「子育てしながら唄ったかしら?」と息子さんや娘さんの名前を挙げて聞いてみたら ニコニコしていらした。 目を瞑ったりでウトウト気味なのだが…言葉は通じているのだと感じた。 その後 テーブルの上でボールころがし。 ボールをつかむ感覚もなくなりかけていても 一緒にボールを掴んで上げている内に 時折身を乗り出してボールを掴む姿勢をとられるようになった。 母ともう1人の方は 自分で受け取り返す事はできる。 母は 力が弱っている人には 弱い力でボールを返していた。 もう1人の方は さてと「ばあちゃんと姉さんとどっちに返そうかな?」とニコニコ。どうやら 私が姉さんみたいだ。ここに来ると「若い」と思われるのよねぇ〜。でも8歳しか違わない人を「ばあさんとは…」(苦笑)
休憩した後おやつ。 みんなでおやつを食べる。おやつが美味しいとか…言いながらワイワイ。
美容院に連れて行こうと思い着替えていたら「入浴なさります?」と聞かれたので美容院を取りやめて 入浴させてもらった。
入浴は好きな母で楽しみな表情となったが…どうやらお腹が痛むらしく 泣きべそをかき始めた。 聞くと今朝 温めた牛乳を200cc飲んだとの事だった。 腹痛の原因は判ったので 母に説明した。 が 母は「判らなくなって…」と更にべそをかく。
母に泣かれるのが苦手な職員で…誠にお気の毒だった。 浴室までは同行し 服を脱がせ浴室に入らせる所まではこちらも介助した。 後はお任せ。 気になって洗髪の始まる頃 再度浴室へ行き 洗髪介助。 職員は浴槽での洗髪は難しいと言われていた。 人それぞれお得意の方法があるだろう。 耳にお湯が入るとパニックを起すのでこちらは母の耳を両手で押え ついでにグイグイと頭を上から押さえ込む。 そうしないと顔にお湯が流れてまたパニくる。 母には辛い洗髪だったろう。 でも ようやく綺麗になった。
ドライヤーを当てるのはこちらでやった。 下から風を当てると もう髪の毛がボオボオになってしまうのだ。 ブラシで流がしながら上から温風を当てて ウエーブを作って仕上げた。 髪を乾かす前に 水を少し飲んでもらった。 湯上りは汗が出て脱水症状を起しやすいから…。
何とか無事に仕上げて母にも満足してもらった。
ホールに出ると 職員がジュースを準備してくれていた。 2杯飲んだ。
丁度テレビが付いていて 今日は時代劇もないので教育テレビに切り替えると…子供の姿が出た。 母ともう1人の方はテレビの子供を見てニコニコ。
そうっと帰宅の支度を始めたら… 「また来て…」と母。 これは 帰る事を予測も含め 離れないで傍にいて…と言うメッセージのようだった。「うん」と言いながら そうっと離れて帰宅。
今日の排泄 3回誘導し100パーセント成功。
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