母のタイムスリップ日記
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お弁当を作って母の所に出向く。 お弁当は 自分の分だが 母も食べられるようにおかずを多めにした。 今日 分けてあげたいのは 生たらこの煮付け。 案の定 母の箸はたらこの煮付けに動く。 母が好きなのは 千切り大根と白滝と生たらこを解して煮付けたものなのだが…。たらこを解すのが面倒になって たらこだけを煮付けた。
今日は 入所者の皆さん 一応に箸が動かない。 施設の昼食は「若芽の味噌汁 鳥から揚げの大根おろしがけ キャベツと青菜の辛し和え 炒り豆腐」彩りはとても綺麗だ。
でも 何だかみんな食が進まなくて…。 ご飯だけが残ってしまったりだった。 母の副菜を味見すると 全体に味が薄い。 から揚げは単品だけなら 程よいのだが…。ご飯と一緒にだとやはり塩気が足りないように思った。 栄養士さんの方針で減塩食を徹底させていると以前伺ったことがある。
塩分だけのせいではなくて 湿度も高く気圧も下がっているから…そういった事も影響しているのかな? 怒る気力も湧かないのか…施設内はほんとに静かだった。
リハビリが始まった。 今日は 肩の関節の痛みがあるようで 姿勢を変えずにリハビリを受けた。 少しウトウトしていた母。 療法士さんに介護保険の影響を聞いてみた。 送迎の費用を取らなくて 介護保険が低く抑えられたが リハビリの項目で料金が設定出来るのでトントンかなと言われていた。 介護予防の枠の人が徐々に増えてきているとも言っていた。
リハビリは やはり 生活の中に取り入れるのがよいそうで そういう体制を取れるように本人及びご家族に勧めるそうだ。 病院では リハの手順を教えるが家庭に戻ってからは リハビリだけを続けるのはかなり難しいという事だった。 飽きが来る…のだそうだ。
リハが済んでからお散歩に出た。 バスに乗って行こうと思ったが バスを待っている間にじっと立っているのが辛くなったようだったので 近場を歩く事にした。 最近は 片手若しくは腕組でお散歩できるようになった。 危ういと思う時はやはり両手での介助だ。 母自身も体勢が不安定になると自分の方から両手で掴まる。 母自身の希望に合わせながら取り組んでいる。
母の今日の言葉は そのものずばりではなくて含み言葉が多かった。 例えば おしっこは水。大は塊。そんな調子の話し方だった。 また 話そうとして言葉が出なくて言葉を飲み込んでしまうこともあった。 ただ タンポポが目に付いたようで はっきりと「いっぱい タンポポ」と言え「綺麗だ」とも言っていた。 それだけ言えればいいだろう。
ご飯はあまり進まなかったが(全量摂取はしている) 果物やケーキやお茶は喜んで積極的に食べていた。 体調が悪い訳でないので安心できた。
言葉での表現が更に難しくなってきているので 食欲や機嫌は 体調のバロメーターともなるので 注意しておかないと…。
排泄は 全て成功。ただ 大きい方は 昨日も出ていないようで…。あと一息と言った所だった。
雨が上がったら蒸し暑くなって 汗が滲むお散歩となった。 公園での小山の上り下りは 片手でも出来た。後半は 疲れて上る事に苦労していたが「頑張れ」という声援に応えてくれた母。有難う。
しかし かなりくたびれた様子。 これで電車の移動は問題が多そうだ。
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