母のタイムスリップ日記
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| 2006年03月08日(水) |
ようやく 完治かな? |
リハビリの日である。 朝 急いで残り物をにちょこっと手をかけてお弁当を作り 母の所に向かった。今日は施設内を業者さんが清掃なさるというので昼食も早めと思い急いだ。
もう昼食は始まっていた 下のフロアの清掃が始まっているので 下の方も一緒にお食事だった。 お弁当を母の隣に置くと 母はお弁当のふたを開けていた。自分のための物と判っているような雰囲気であった。 母の白いご飯を私のほうに置いて 椎茸と人参と胡麻と松の実で作った混ぜご飯を母の茶碗によそってあげた。 でも 母は自力で食べようとはしなかった。 自分のおかずにも手を付けなくて…。きっとお腹が空いていないのだろうと思った。 食事時間は限られていて リハや掃除が控えているので ご飯や野菜を口まで運んであげた。運べば口をモグモグさせた。 飲み込みも悪くない。 自力で食べれられれば良いのだけれど…仕方ない。 昨日南瓜と長芋とレンコンを素揚げした物も口に運んだ。 揚げ物は 腹持ちも良いだろうから…リハ後美容院に出かけても何とか凌げるだろう。 ほうれん草を茹でそれも運んだが 少し茹で上げる時間が短くて硬めだったせいか あまり多くは食べられなかった。 一番最後にようやく食べ終えた。
それから トイレ誘導。 全量ではないだろうが 大を排出。5日ぶりかな?これくらいはまだ良い方と思う。小もトイレで…。 手を洗う時 自分の頭を見て手櫛で頭を整えていた。 「今日は髪結いさんに行こうと思うけれど 行く?」と聞くと頷いた。
リハが始まる頃 下のフロアの人は下がり 上のフロアの人が見えた。 とても賑やかである。 療法士さんも言われたが ウトウト始めるのだが音で目覚めるといわれた。 療法士さんに母をお任せして 上のフロアの方とお話した。 ユメルちゃんを連れ出し反応を見た。 最初は話すなんて考えなかったようだが 声に気がついて耳を傾け 更にワイワイとおしゃべりしていた。 職員が使い方を説明なさって居られた。 みんな一様に良い反応だった。
リハが済んで 母を起した。 着替えは先に済ませてあるので トイレのみ再度誘導。これも成功。 帽子を被り ブレザーを羽織ってお出かけ。 職員も見送ってくださった。
今日の母は 機嫌が良くなったり悪くなったりととても忙しい。 聴こえも悪いようだ。そろそろ 耳鼻科も通院なんだろうけれど…。 少し機嫌も悪くなるので…腰が上がらない。。。
それでも 外に出ると機嫌は良くなった。 とても嬉しそうなのだ。 バス停までテクテク。時間が足りなそうなので「流しのタクシー来ないかな」と待った。 程なく空車が通り乗り込み 美容院の近くまで移動できた。
暮れには 階段で手こずった。美容院の人が「いつでも出迎えに降りますよ」と言ってくれていたけれど 試しに上ってみた。 先日は8段の階段の前で「かえる」と言った母。 今日「上れる?」と聞くと少し考えてから 手すりに掴まった。 気持ちがあると判断して 左を抱えて右手で手すりを掴みゆっくりとステップを上がった。踊り場でも怖がる事もなく 次のステップを踏み始めた。 今日は涙なしで上まで行けた。 膝カックンも出ない。 これなら 骨折前の状態にほぼ近い。ばんざい!
美容院に入って「パーマをかけるか カットだけか」としばし迷う。 母に聞くと「パーマをかける」で頷くので かけて貰うことにした。
美容院でのシャンプー台から鏡の前の椅子への移動は 私の介助にした。 また 洗髪時も頭を上げるので隣に立ち手をギュッと握って励ました。 ロットを蒔く時は 美容士さんが気を利かせて隣に座らせてくださった。 それも 母が慣れるまでは 私のほうを向いて座らせてくださった。 落ち着いたら鏡に向かっていた。 下の部分にロットを蒔く時少し痛がった。「我慢ね」と言う声掛けを聞き入れてくれ助かった。
全ての工程が済んだ時には もう5時を廻っていた。 また夕食に遅れるなぁ〜。 帰路はバスに乗って帰った。 「頭が綺麗になって良かったね」と言うとコックリと頷く。
美容院にいる間も 機嫌の波は幾度も変化した。 私が他の人とおしゃべりすると機嫌が悪くなってくるような…そんな気もした。
施設に着いた時 職員が出迎えてくれた。 一瞬機嫌が悪くなったが お話を通訳したら笑顔が戻った。 「やっぱり パーマをかけると若くなるわね」と職員が言われた。 そう この3月に90歳を迎える人がもう1人いる。 その方の事を思っての話しだ。
出来れば パーマかけさせたいなと私も思う。。。 今日 息子さんがいらしていたけれど…どうかなぁ〜。 結構 シビアな事を話されていたからなぁ〜。 パーマが無理なら 家からヘアアイロンでも持って行こうかしら…。 お誕生会18日って言っていたなぁ〜。。。
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