母のタイムスリップ日記
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2005年12月31日(土) 大晦日

年末になって 夫が風邪。
パジャマのまま ゴロゴロ。

朝目覚めた時 左手の指が曲がらなくなっていた。
急性の腱鞘炎でも起しているのだろう。お掃除でこんな事はじめて。
 
午前中 施設に出向き母を美容院に連れ出す。
やっと ほんとにやっと…。
カットしてパーマをかけてもらう。
今日は 穏やかで笑顔も多くて助かった。
それでも シャンプー台の上で洗髪を始めると母は幾度も起き上がろうとした。「頭綺麗にしてもらいましょ」と繰り返す事数回 ようやく洗髪している事をのみこんでくれた。
移動して次の作業に移る度に介助と説明。。。

仕上がった頭をみて 満足したような顔をして鏡をのぞきこんでいた。
連れて来て良かった。
美容院は2階にあり 踊り場で座り込んでしまった時は「やめればよかった」と後悔したのだ。
オーナーに其の事を話すと「その時はおんぶしますよ」と言ってくれた。
母に笑顔を振りまいてくれたり 手を振ってくれたり…の若い男性の美容師…。歩けなくなっても 連れて来ても大丈夫なんだなと思うと嬉しくなった。時に機嫌の悪い時もあるのに…受け止めてくださる…。

ついでに私もカット。
夏にかけたウェーブを残すように…。

それから 母を再度施設に連れて行き 夕方再度迎えに行った。
この間 家でおせち作り。。。

手指が曲がらなかったのは 朝だけ。
それでも 手が重苦しく包丁さばきもなかなか大変だった。

何とか仕上がりが見え 年越しソバの準備も出来た。
今年のソバは 娘の知り合いが北海道から今日に着く様に送ってくださった。ありがたいことである。

準備が出来た所で母を迎えに行く。
施設では 一人一人の入所者に「今年も御世話になりました。来年もどうぞよろしく御願いいたします」と握手してまわった。

母を連れて我が家へ直行。
日もとっぷり暮れていて 母は怖がった。
娘を見ても 直ぐに誰かは判らない。「この人だれ?」と聞く。
それでも 暫くすると判ってくる。
ほんとに事態の変化に気が付くのは 超スローペース。

母の様子はと言えば 割りに落ち着いており 手の腫れもすっかり引いていた。洋服の袖を通す時 左手が使えなかった事を忘れてしまうほどだった。
手の動きも良くなってきている。
大晦日の今日の日に こんなによくなるなんて…嬉しい。

施設で少し夕食を摂ったせいか 多くは食べず 食べ物で遊んでばかり。
仕草としては 2歳近い子供の食事の様子だ。
それでも食べない訳でないので感謝。

家に入った当初は 不安げだったが後はニコニコとても言い表情。
ついさっきまで 母はニコニコしながらテーブルに向かいみかんを食べていた。

覚悟を決めての年末年始だったが 1週間前の母の様子とは大分違っている。
何事もない…って やっぱりいいなぁ〜。

今日は 娘が車を出してくれたので ほんとに助かった。
自分の用もあるだろうに嫌な顔せずに手伝ってくれた。

母はもうzzz.
 


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