母のタイムスリップ日記
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昨日 母の所に向かっている時「?」と思った。 少し 離れて前を歩いている人の背中が黒くてフワフワしているように見えた。立ち止まっていたので だんだん 近くなって…。 見たら 背中に背負っていたのは 天使の羽ならぬ 真っ黒の羽だった。
白い羽でも驚くのに 黒い羽。。。 おしゃれなのか?はたまた主張なのか? お若いお嬢さんだった。 どこか近くでコスプレの集いでもあるのだろうか?
今日は 夫と二人で紫陽花の名所まで歩いた。 以前は 毎週歩いていたけれど ここ数年は殆どなくなっていた。
河川敷沿いに 歩いていると以前と違う風景になっているなと感じた。 空き地だった所に 新築の家が並んでいるのだ。 線路を背に びっしりと並んだ家をみて 先日の事故を思った。 丁度 電車の車庫がある場所で 始発前からガタゴト音がするんだろうなと思った。 でも 父のおじは 長く国鉄に勤め 退職後 ワザワザ線路沿いに家を建てた事を思い出す。「ガタゴトの音がないと寂しいんだ…」と言っていた。 そうい人もいるんだもの…何の不思議もないんだね。
紫陽花の名所は 人がいっぱいだった。 そこでは骨董市も開かれていた。
数年前は 母と夫の3人で骨董市を見て回ったものである。 母は昔の着物を見ていた。古い品々を見入っていた。 夫は古いカメラを飽くことなく眺めていた。 二人の間を行ったりきたり…していた。
偶然に市がある日だったので 夫は「あのカメラのお店あるかな?」と探していた。 でも 骨董市も少し様変わりしてて 魅力のあるお店は無くなっていた。
ふとカンカン帽を被った方の頭が見えた。 見ると絽の着物を召されていた。足元を見たらわらじだった。 こういう姿は 子供の頃に見たきりだなぁ〜。 でも 昔でも草鞋…は少なかった。
どんな暮らしをしている人だろう…とふと思った。
肝心の紫陽花は 人が大勢いたので見ないで帰宅。 デジカメを持って出たなら きっと人込みにも負けないで花の傍まで行ったのだろうけれど…。
昨日の羽をつけた女の子と今日のカンカン帽の草鞋を履いたおじさんと… 線路の傍に住む人たちと…。人それぞれの生き方があるものだなぁ〜と思った。
そうだ 骨董市でカーキ色の軍服(帽子まで)を纏って さび付いた日本刀を手にした人もいた。 そういえば 子供頃 そういう姿の人を見かけたなぁ〜。 あの頃は 貧しくてそれを着るしかなかったのだが…。 今 その姿を見ても 懐かしいと言う気持ちより 戦争が引き起こした哀しさを感じてしまう。 あれだけは どうしても馴染めない。。。
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