母のタイムスリップ日記
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2005年04月04日(月) 物忘れカフェ

 
 そうか そういう手が有ったかと思った記事だ。
認知症のデイの事である。
昨日の朝日新聞の33面にあった記事である。

軽度や若年の人のためのデイと言う。
軽度の場合 今後どうなって行くかと気になっていた。

有る意味 生きがいデイみたいの様子だ。
プログラムは決めずに 集まった人でプログラムを組むと言う。
例えば 今日はホットケーキを作ろうと成ったら みんなでお買い物に行き
材料を調達すると言うのだ。勿論 お金の処理までも…。

若年の人は 病を理解している人もいて カフェで病名の話が出た時 若年の人が「自分はいいけれど そこまで言わない方がいい」とスタッフに耳打ちしたそうだ。
また 一日の終わりにその日した事を書き記すそうだが 何を食べたかすら忘れている人もいて…。物忘れの切なさも仲間となら笑える。「絆やね」と利用者は呟いたそうだ。
「認知症のケアは結局、軽度も重度の人も 個別に見ることが重要で その時期にしかできない事をあきらめずにやる事が大切」だそうだ。

こういう形で 軽度の内から社会に溶け込むことがいいなぁ〜と思う。

今日は 利用者さん訪問。
利用者さんは 昨日 地域の桜祭りにお出かけになったそうだ。
戻ってきたら ご家族が見えて「鍵を持たずに来たので すれ違わないで良かった」と言っていた。
「お買い物リスト」に沿って 利用者さんとお買い物。
買い物後 肉じゃがを依頼されて作った。
ついで使いかけの大根と人参で紅白膾を作り 使いかけのキャベツを固めに茹でて 針しょうが振りかけた。

ササッとお掃除して 活動終了。
家に戻ってから 母の所に出向いた。
母は テーブルについて本を読んでいた。
ちゃんと読んでいるように見えたが 側でよく聞くと漢字は読めていない。
ちょこっと正しい読みをすると「そうだね」と言って遡って読み返す。
でも直ぐ 別の漢字を読み間違える。それとなく注意すると また直す。
そして 意味の無い事で笑う。。。
機嫌が悪いと対応に苦慮するが 意味の無い笑いは 少し切ない。
いや 母の中ではおかしいのだろうから…それも仕方ないのだけれど…。

声を出して読んでいても 意味がつかめて居ないのだろうなぁ〜。
少し前までは 考えながら頷いて読んでいたんだよねぇ〜。
繰言がやめようっと!

トイレ誘導してから 通院。
健康診断の結果を伺う。年齢的にはまあまあの状態。
但しコレステロール値が上がっていると言う。
特に生活上の指導は無かったが 役所の健康センターでの案内を貰った。

少し食べ物で調整してみようかな。。

医師に「眼科での点眼…怒ってしまって駄目でした」と言うと母の両手を握って「らんらんらん♪たんたんたん♪」と横に両手を振って遊んでくれ「こうやってくれればね…きっと 怒らなかったのだろうけれどねぇ〜」と言われた。母は 何事かと思いながらも笑っていて「どうしたの?」と聞いた。
「○ちゃん 元気で良かったねって!」と言うと更にニコニコして医師と遊んでいた。

帰路「寒いけれど アイスクリームでも食べる?」と聞くと「食べたいけれど…大丈夫かな?」と言う。少し前にトイレで排便した後 軽い腹痛が出ているようだったからだ。

小さなアイスとイチゴのクリームがけを食べた。紅茶とお茶も…。

少し訳の判らないお話が続いたが…。
ここには入っていないけれど お腹にはいっぱい入っている。。。こういうのは「お腹いっぱい」と理解できるのだけれど…。

施設に着いて着替えてから みんなと同じテーブルを囲んだ。
来た時読んでいた本を渡した。
丁度「夏は来ぬ」の所を広げたら 何のリードもしないのに1人で唄いだした。職員が引き継ぎで…母の調子ぱずれの歌に振り返り 一番が終わったら手を叩いてくれた。入所の1人は 母の歌に合わせて口パクしていた。
いつも 唄い出せる訳で無く ただ読んでしまう時も有るので 今日は良い方なのだろう。

7日(木)に施設のお花見が有るという事だ。
母のリハビリの日だ。私には都合の良い日。
お天気だといいけれど…。そしてお花が程よく咲いていればいいけれど…。


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