母のタイムスリップ日記
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2005年03月17日(木) 気を使わせているかな?


 リハビリの日なので急いで母の所に向かった。
母は朝食を終えるギリギリの所だった。
食後直ぐにトイレ誘導した。髪が撥ねていて口の周りが汚れていたので顔を拭いてもらい 髪の毛を梳かした。

何となく眠そうで動きが重いなと感じた。
トイレ誘導でも感じたが 母の歩行が不安定でそのためにアチコチに触れてしまうようだ。
この所 歩くのが億劫そうに感じたのは 体が不安体だからだったとようやく気が付いた。
1人で歩くと結構ふらつきがある。
だから 昨日もエレベーターから出る時に いつまでもドアのところに手をかけていたのだろう。
自分がボーッとしていてそういう母の様子まで感じ取れなかったんだと思った。

療法士さんが見えて リハビリが始まると直ぐに母は高い鼾をかいて寝入ってしまった。朝早く目覚めたのかな?それとも夜 眠れなかったかな?

リハを終えても未だ寝入る母だったので 体調を崩している方のお部屋にお見舞いに出かけた。
「こんにちは♪ 早く元気になってよね♪ 調子はどうですか?」と聞くとニコニコ笑って「そうね 元気にならないとね」と言われた。
少しずつ 元気を取り戻されている様子にちょっと安心した。
だって 明後日には89歳のお誕生日なのですもの。

居室に戻っても未だ眠っていた母。
ロッカーの中を整理していると目覚めた。
「お出かけするからね」と言うと起き上がった。

バスを乗り継いで家に戻る途中から雨の降りが強くなった。
家の近くでバスを降りてから 私の綿のマフラーで母にホッカムリして貰った。いくら春雨でも濡れる訳には行かないもの…。

家について椅子に座った時「おかちゃん ごめん」と言った。
「どうして ごめんなの?何か悪い事でもしたの?」と聞くと「悪い事はしていないけれど…でも こんなに…」と目を潤ませた。
そうか…「おかちゃん ごめん」と言っていたのは世話をかけるという意味もあったのだなぁ〜。
こちらもウルッと来てしまって「大好きだから…何でも無いよ」とギュッと抱きしめた。

昼食を摂り フルーツを食べて 更におやつまで…。
その後 入浴した。「熱い」と言われたが何とか乗り切った。
足元が不安定なので すのこにタオルを敷いて滑らないように注意を払った。身体を拭いていると「ありがとう」と言ってきた。
今日は随分 気を使っているんだなぁ〜。

施設への帰り道は バスターミナルまで歩いた。
少し 私に身を任せる風だった。それでも まぼろしの…♪と唄いながら息が切れるなぁ〜 声が出ないなぁ〜と言いながらも歩き通せた。

施設に付いて塗り絵をして貰った。
先日 新聞のチラシに「チビまるこちゃん」の塗り絵があったので切り取ってコピーしたのだ。
母は「わぁ〜 可愛い! 面白いね」と絵に見入っていた。
良かった 興味を示して貰えて…♪


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