母のタイムスリップ日記
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| 2005年02月06日(日) |
認知症の人にしていけない事… |
娘 昨日から出張である。月曜に帰宅予定。 もう 今月は出張ないかな?
今日は 地域の事業所主催役所バックアップの介護フォラームが有った。 いつもは少し遠い所でやっているのだが…今年は 我がホームグランドだった。
会場に出向くと仲間の顔がチラホラあった。 新しい仲間を引き連れて来られた方もいた。
何かと御世話になっている保健士(ケアマネ)さんもいらした。 ちょっと話しこむ。 介護保険改革での包括支援センターの話にもなる。 ベテランと言うか 地域のケアマネさんを引っぱっていらした方でもある。 私より少しお若いかた。 「もう 辞めるって言っているんだけれど…。未だ駄目なのよね。。」 辞められたら困る。。。と正直思う。 地域の事情もいろいろあるから大変だろうと想像できる。 介護者のフォローもほんとに良く出来る方である。 私自身 この方から多くの事を学ばせていただいたし…母を託した今だって困った時には相談に載って貰える。お金にならないのに…。 おそらく この介護フォーラムだってこの方をなくしては 此処まで出来ないだろう…と想像している。 その方が困る包括支援センター。。。どうなって行くのかと心配である。
他にも自己作成のケアプランしている方もいらした。 「介護の冊子 入っていたでしょ。あれ 私。。。電話しないでもわかると思ったから…」と笑っていらした。 同年代で片麻痺となられた方。歩いて我が家までいらしてくださったとの事だった。 こちらも勝手に彼女を人に紹介していたので その事をお詫びした。 PTAの仲間の1人が現在 彼女と同じ病で片麻痺となられたと知らされていた。家に篭りがちになっているとお聞きしたので 彼女を知れば何等かのヒントを得られるのでは…と思ったからである。 「直接お話していないから…どうなるかわからないけれど…」と付け足すと「直接お話して 私の事言ってくれていいよ。きっと篭っていると人と話す機会が少ないから 直接あなたから連絡してあげて…。嫌だったら嫌と言うと思う。話して掛けられた方が嬉しいと思うよ」と言われた。 そうか こっちの思い過ごしか…と反省させられた。
娘の中学時代に御世話になった先生も直ぐ隣に座られた。 聞くと ご夫婦双方の親の介護に突入しそうな気配という事だった。 これもなかなか 大変なことであるなと思った。 離れて居られるので 計画の組み立ても兼ねての参加らしかった。
久々に会う介護仲間もいらした。 未だ認知症の入り口に居られる方。この方にお義母様の御様子を伺って 近隣の使いやすいサービスや施設の紹介をする。 子育て中の方なので 何かとご苦労が多いと想像できる。
介護仲間が パネルディスカッションのパネラーになる。 奥様を介護なさって居られる方である。 とても真摯な方で 前向きに介護なさっておられる姿に教えられても来ている。お年も80歳を越えておられる。自分の親と重なる年齢でもある。 あまり愚痴を零されず 淡々と介護なさっておられるが…その内側にいろんなご苦労がおありだろうといつも思っている。 この方は私の日記を読んでくださっている。 多彩な趣味をお持ちで 文章も書かれる方でもある。 私の拙い日記等 呼んで貰って恥ずかしいと思う事もしばしばである。
介護仲間のお話は 良いお話だったしよく纏められていた。 準備も苦労が多かった事と想像できた。 特に健康診断に「認知症」も組み入れて欲しいという提言は なるほどと思った。通院させるまでの家族の苦労は 並大抵でないから…。 初期より前に発見できれば ほんとに良い方向に持っていけると思うから。 それと連休のデイの実現への提言。 今日は役所の健康福祉部長が見えていた。何処まで聞き取って貰えただろう?昨年 ちょっとぶつかった相手では有るけれど…。 普段は 笑みを絶やさない人らしい。。でも。。。
基調講演は 武蔵野病院の辰野剛先生。 「老年期のメンタルヘルスと医療と介護の経験から」 お話の最後の部分の認知症の人も社会に溶け込んで生きていける社会になる事が望ましい…という部分が介護者として切実に思う事だった。 おそらく できない事ではないだろうと私自身も感じ始めている。 ただ 昨日も書いたように社会の風潮として面倒な事は避ける…というハードルをどう乗り越えるか…だろう。
今朝の朝日新聞にも載っていたが 最近民生委員のなり手がないという事だ。それは 複雑な問題に入り込む事が煩わしい…という傾向なのだそうだ。今の社会 そのものである。 入りすぎず 引き過ぎず…そういう近所のお付き合いがなくなっているのだろう。。。我がご近所もそういった傾向が大で有るが…。 此処を どう改善していくべきか…だろうなぁ〜。
最後に 認知症の人にしてはいけない事の4ヶ条 ・叱る・失敗を認めさせる事・説得する事 ・望まない訓練・頑張らせる事 ・新しい環境に変える事 ・手出し だそうである。 一概に言えないけれど…母の介護で学んだ事も多々ある。
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